ウェディング

mosshaven2008-07-13




知り合いのお嬢さんの結婚式に
よばれて ヴァンクーバーに出発の
週末。



着いてまずしたことは 主人の プロジェクト関係のアポイントで
ラドナーの 教授にお会いして 署名をしていただくのが目的。
あるいは 空振りに終わるかも知れなかった このミーティングが
無事終わって それこそ結婚式を済ませた新郎のようにほっとして
うれしそうな 彼。



場所は 高級住宅地 シャーネシーにある 記念館で ガーデンセレモニー。
時を経た建物と 庭は すぐそばの都会の喧騒が少しも聞こえない。
年代を経た大きな樹木たちが 音を吸い取ってくれるかのようにゆったりと
枝を伸ばして 芝生に影を投げかける。



ミュージックは 依頼されて娘と友人のデュエット。




教会ではないけれど 特別に リタイヤーの牧師の司式で 
とどこおりなく式が進行。




ディナーまで 5時間あまり。
娘とともに 遅いランチ。  いくらおなかがすいているからって
これから始まる ディナーも考えず スープに大きなサンドイッチ、
おまけに デザートまで(しかも一人で全部)
後で後悔しても、、、



お相手が 中国の方で この日は 中華(といえば 食事)
まずは オードブルにちょっと圧倒される(味もさながら
この大きな量に)



中国の人々は 結婚式だからと かしこまって式の30分前、どころか
1時間以上たっても まだ着いていない席も 結構。 食事が始まる頃には
おなかがすいて 夕食は もう皆お待ちかね。



みんなが食べている間 ご両人は キスをさせられたり、
ゲームをさせられたり 各テーブル(20テーブルぐらい)へご挨拶周り。
ゆっくり 食べさせてあげたらいいのに 気の毒。



ロブスターが 山盛り



ウェディングケーキには オレンジのバラの花びらが



そして 最後のデザートは とても 無理、生姜味の利いた お汁粉の
ようなカップにちょっと手をつけ、そして ケーキもちょっと。
写真を見ている今は ちょっと 残念。  どんな味だったのか?


食事が終わって出たのは 11時近く。
早く終わったら 娘と会うことになっていたので 一応電話。
サービス精神ありの ご両人(主人 も娘も)



夜も更けてきたのに(とシニヤの私は思っているが)娘と友人が
選んでくれた カフェーで ドリンク。




彼らは 食べたばかり、私達は もう 満腹のはるか上を行っているのに
(途中から 彼は 食べる方は ストップして ビールだけ)
サービス精神で スナックを2皿注文。 コレがなかなか いける。
高々ポテトなのに 一体どこがちがうのか。


ところで 中国人の多かったこのディナー。  私達の すぐ近くに
おいてあった ビールやワイン。  ウェイターがすぐに気づいて
(食べられなくても 飲める)彼にビールのお変わりを運んでくれる。


ゲストの皆さん 全員にこんなことをしていたら 莫大の金額。
でも 中国の 方たちは あまり飲んでいる人がいない。
普段食事といえばビール、の男性を見慣れている私には ちょっと
不思議な風景。