今年は こちらの方と

mosshaven2013-10-18



年とともに ファミリーの形態も変わって、


子供達の子供達も成長、すれば それぞれ お相手が、
できて  その又ファミリー、と
すそひろがり、


私達ばかり 独占するわけには行きません、
娘は毎年 サンクスギビングは 彼氏のファミリーと、
下の息子も 家族や甥っ子と、
上の息子は 予定がぎりぎりまで分からず、


ということで 今年は 私達 ふたりで のんびり ドライブ、と決め込みました。
でも その翌日は 上の息子や孫達と ブランチ、
そして 夕飯は シスの家で、



彼女も 息子が ヴァンクーバーに引っ越して、今年は ひとり、
彼女の スイーツ(一階部分)は 避暑用のレンタル で 
この一週間は パキスタンカップル、


私が ターキー、テナントが カレーを作ってくるから
あなたは 日本の ベジタリアン向け お料理もってきて 
一緒に サンクスギビング すごさない?




初めて会う方、それも パキスタンとインド、では 想像もつかない。
なるべく無難な 材料で、となると 


いんげんのごまあえ、



金平、


ほうれん草の白和え(人参とこんにゃくもいれて)
お豆腐は 水切りを2,3時間したあと、すったのでとてもなめらか、
人参とこんにゃくは あらかじめ さっとゆでて味付けをして、
すったゴマ、みりん、味噌、だしとあえる。 
こんにゃくを使っても大丈夫かな、とちょっと心配だったけど、、、




唯一 ターキーに あいそうな
2種類の マッシュルームとガーリックを多めに使ったバターライス


出身のパキスタンは 勿論 
すごしていた ニューヨークや ヨーロッパでも 
自由に 宗教や政治の話はできず 
国許の厳しい事情、まわりの 貧しい若者達のことを考えると
複雑な思いにとらわれ 焦燥に駆られる、とのべ、




思慮深く 慎重で 礼儀正しい 彼が
ニューヨークで 911の時に 体験した ことなど聞いていると
いかにカナダが、いえ ポートアルバーニが 世界事情から 遠いのか
と思わされる。



でも そのゆえなのか この土地(湖近辺)でとてもリラックスできたし、
こんなに いろいろの話ができたこともうれしい.  
まるで第2の故郷、とまで 言ってもらえ、
私達にとっても とてもユニークで 意義ある サンクスギビングとなりました。


言い忘れました。、
彼の作った  パースニップと


チックピー(濃い色の部分はオニオンのカラメライズ)
両方とも クミン、コリアンダー、しょうが、ターメリックなどが
なんとも うまくミックス、して 
ちょっと言葉では言い表せない。
和食党だけれど このスパイシーのよさだけは かなわない、と思ってしまいました。