二人と一匹

mosshaven2013-01-09



の 普段の生活に戻ったのは 
娘達をナナイモに送って、


我が家に戻ると 
急に 疲れが出てきて、、
何もする気になれず、、、



せっかくお餅をいただいたのに、
ていねいに (自分ひとりだけの為に)おすましなど作る気にならず、
ターキーの骨や残りを いつものように 大なべにいれて 煮込んだスープ、
(人参やたまねぎが もうとろけている状態)
こちらを少し 小鍋にとって 葉物とお醤油をたらして、、


いがいと おいしい ニュースタイルの お雑煮ができました。


松の内から さっそく プロジェクトで コンピューターにかかりっきりの主人、
二つのコンピューターが ひとつの部屋に置いてあるので
できないことはないけれど、、、彼が使っている間、私は 日本のテレビを見ながら
編み物、


紅白なんて ほとんどが 聞いたことのない歌手や 音楽、
でも 花火、とても個性的な曲、あわせにくいような詩をきれいにとらえて
はじめて聞いたのに 何度でも聞きたくなるような 曲、


いつもは 大河ドラマの主人公が 審査員になっていたような気がするのに
松山さんがみえない。 終了後 一言も誰も何も言わないなんて まるで抹殺されているみたい。
別にフアンではないけれど 視聴率が低かったのは 彼のせいではないし、
後半は 悪役、こんな結末になって 彼の一年の苦労の結果は ひどいイメージダウン、
あの時代のことはあまり取り上げられなかった時代物、だけに 背景、衣装、など
とても興味があったのだけれど、あまりに 多岐にわたっての範囲で、
(私の知識不足のせいもあるけれど)なじみのない(歴史的)場面や人物登場
が多いし、清盛と名づけたドラマ、なのに 語りは 頼朝、義経などは その一生が
あっという間に終わり、平家の(あのドラマテイックな)滅亡も あっけなく終わってしまったし、
膨大なコストなのに いろんな意味から 残念、


残念、といえば 実は 野田さんに もう少し首相を続けてほしかった。
最近のどの首相より 真実味のあった人柄に思えた。ごまかしや 言い訳 尊大さは見られず 
財力も派閥もなしに まっすぐ真剣に取り組んでいる彼には 期待していたのに、


今までの民主党の(自民党以来の)つけがすべて 彼に回ってきて あそこまでよく持ちこたえたともいえるし、
周り中みな自分のこと、自分の党のことがまず第一、で 協力を充分得られなかったことも
残念、


がっかりして 自民党に変わってからは ニュースに興味が薄らいでしまったくらい、
なんだか 景気がよくなった気がしている人が多いようだけれど、本番はこれから、
お坊ちゃま首相と副首相が これだけ増えてしまった 底辺の人々の苦しみを 本当に
誠意を持って 理解してあげられるのだろうか。  



もはや タカ派の政治家がもてはやされるような世界ではない。
日本で 戦争を経験した世代が少なくなっている時代だから 軍事力などということを
軽く考える人も多いかもしれないし、日本の未来が間違った方向に進まないように、なんて
こんな カナダで願っても仕方がないかもしれないけれど、、、