雨の中 シェッドから 彼が箱を 持ち出してくると、
さて私も腰を上げなくっちゃ、
ツリーを立ててくれ ぽんぽんと あちこちに（くだらない）物を
飾りだす彼、
本当に にぎやかなのが好き、何でも 出せばいいというものじゃない、
でもこんなことで けんかするほどの 歳ではないし、、
この聖書は 彼の 祖祖父（牧師）の愛用書、
１８００年代の書籍、だから 頁をひらいたら ぼろぼろと落ちてきそうだから
そっと 置くだけ、
ツリーの ライトをつけるのは 一苦労、だけれど
ひとつひとつ、と アイテムを 下げてゆく時は 愉しい。
思い出がいろいろとよみがえってくるから、
本日（もまた）ゆっくりめの ブランチを 食べているところへ
カードが到着、最近は Ｅメールが 年々多くなる、ということは
カードが だんだん少なくなって、私たちも今年は どうしようかな、と
思っているぐらい、
でも この可愛いカードは ケベックの大学、Ｑｕｅｅｎｓ’で 勉強している
孫娘から！
新しい環境で 親から離れて、勉強も 大変、お付き合いは 更に大変（大切）なときに
こんな老夫婦に送ってくれるなんて、、、
こんなふうに 一人でも多くの人にとって クリスマスが 人と人との絆がよみがえる
暖かい心のともし火のようなものであるといいな、
