つまり おまけ、
オープンガーデンは 先週で終わったのだけれど
（私は行けなかったけれど）
あらたに 申し出てくれた ガーデンが２件、
まず こちらは 急の用事で 海外に出かけたので
キャンセルしたのを 新たにオープンしてくださった。
町中に在り さほど大きいお庭ではないのに、珍しい大樹が何本か、
中に入ってみると 更に 大木の スモークツリー、
確かに ツリー、しかも大樹になっていて それは見事、
樹を植えると 根が広がり、日陰が多く 他の草花が育たない、と思っていたが
しめっぽさはなく、土を 入れ替えているのか 芍薬、スミレ、バラ、その他 すべてが
大きく立派、
こちらもガーデン好きの 以前の オーナーが うえた まだら ヒイラギ や
珍しい種類の モックオレンジ（なのに 写真がない！ ばかりか なんてひどい写真ばかり、、）
それぞれが すぐに隣り合って ２メートル前後に成長、
珍しい組み合わせ、豪華、と見とれながらも これが更に成長したら
どうなるのかしら？ ついつい 大きくなりすぎて もてあましてしまうことばかり想像して
しまう私にしてみれば
こんな （大きくなりそうな）樹や高木を 近くに散らばして植えるという
大胆な アイデアに 驚いてしまったけれど、
それぞれの木の下には 工夫された
草花をあしらって、小道を回るようになっていて、
一面に見渡せる（ばかりではないけれど）イングリッシュガーデン や
静けさを感じる 日本庭園とも違う 或いは さまざまな植物や小花が 咲き乱れる
向島園のようなものとも違う とてもユニークな ガーデンと感じた。
小さな庭なのに 小道を歩いて サプライズを愉しむ庭、
それに こんな庭造りは ちょっと間違えば ほんとうに どうしようもなくなってしまいそう、
そして 傍らには センスのいい スナックテーブルがおかれ、
その抜群のセンスのよさに、、 こんなユニークなガーデンができたことがうなずける。
こちらでは みな ジーンズや ショーツにサンダル履きなのに
この日のホステスは 薄緑のジョーゼットの パンタロンスーツ、と決まっていて
とても優雅、
ところで このデイりリーのつぼみ、細長く育たないで ちょっとゆがんだ かたちの
つぼみを 開いてみると
中には卵がびっしり、、 これを見つけるまでにずいぶん花を
だめにした、と 教えてくれたメンバーの一人、ガーデンツアーは 人と知り合えて
いろいろなことを学ぶ 場ともなる。
この ユニークなガーデンのオーナー、
こちらに引っ越して なんと ２年で、庭の周りの 塀をすべて 金網から 木の柵に
変え、塀の門口、家の 正面玄関に 矢張り木の戸を 作りつけたり、
石のこみちや 砂利道をつけたり、と すべて ご主人と共になさったらしい。
どのガーデンを訪ねても 矢張り二人三脚、この土地は 小さいとはいえ
やはり 庭の広さが違う。
アーア、やっぱり我が家は 何時までたってもだだっ広い庭、
それじゃ せめて 我が家でただいま 咲き誇っている
（小さな） アフリカンバイオレット（セントポーリア）
ちょっと 店頭で売っているように 見えませんか
