2日目は トフィノへ


朝食後 お天気もいいし ちょっと 長距離ドライブ、
こちらPA の 市内観光は 15分もあれば
すべて終わってしまう。  そしてそれ以外、といっても
限りがあるが 北方へは やはり 2時間 ちかくかかる。



山をこえるあたりは いつも雲行きが怪しい。  
私の好きな この 坂道、いつもは
急に 景色が開けて 明るい大きな湖が ゆったりと、広がり、
光を反射しながら 喜びを表現しているようなスポットなのに、、



こちらも はじめてきたときは 水平線が心持カーブをきっているような
そんな広い太平洋、に ひどく感激したのに ほんのすこしでも 太陽が
かげっていると こんなにも 印象が違う。




ここにくるもうひとつの楽しみは(どこでもみたことのない)あの 豪華に咲き誇る
フクシャの 大木、だったのに 今年はどうしたことか 



こんな 枯れ姿、に おもわず 心臓がどきんと、、
でも かろうじて 花が わずかについていて まったく かれてしまったわけではなさそう、
きっと 4,50年ぐらいの株、と思うのに 矢張り 生物である以上 自然によっていかされて
いる、ということを目の当たりに知らされた思い。  あの 女王のような 絢爛さが、
なんと言う運命、 
   



その代わり といってはフクシャに申し訳ないが
今まで咲いているのを見たことがなかった 
いたどりの花 Polygonum cuspidatum





それにしても なんて美しい、すっかり みとれてしまった けれど
一株だけだったら きっと こんなに目を奪われることもなかった。



こちらも 咲いているのは初めて、アンジェリカ、




ロングビーチは いつものごとく 静かにどこまでもひろがり、
冷たい波なのに サーファーの姿を 見ない日はない。



フクシャの 存在が 彼等の目に入ることなんて 永遠になさそう、 



ボート レストラン ランチ、
夏なのに お客は誰もいない。
一階の パブだったら 海を見ながら 食事ができたのに
テイーンエイジャーが一緒だから きょうは 私達も おとなしく、、



町に着いたころから 日がさしてきて 気分もあかるく 散歩気分



私の目は 植物ばかり、


あら この鉢植えを持っているけれど こんなに 大きく育つの?




古い教会の 玄関先には 我が家の 山荘にあるのと 同じ樹、
なのに こんなところにあると 夏の終わりで 葉も落ちかけて
いるのに ちょっと いい風情、、




穏やかな風に誘われて ぶらーリ散歩、と ゆっくりもしていられない。
お昼前に出発してしまったので 
夕飯は あの PA のおいしい中華、と決めてしまったし、
そろそろ 帰らなければ、、、


その前に あの すてきな ホテルで 海を眺めながら お茶でもいっぱい
と ドライバーの リクエスト、ゆっくりしてたら レストランしまっちゃうのに、、、
でも どうしても行きたい (本当は あの きれいな トイレを使いたかった、、?)