一日目

mosshaven2011-01-21



早朝の出発から どこまで行っても
降り続く雨と どんより空、

でも やっぱり たまにでかける ヴァンクーバーを
思えば 気分は 晴れ気味(等という言葉 あったかしら)



でも ナナイモの フェリー ターミナルに着くなり トラブル、
こんなチケットは 初めて、よくわからないから 向こうの事務所で聞いて、


と いわれて 事務所のそばにパークしては見たけれど、入り口が、、、
やっと出てきた マネジャーの女性には そこは止まる場所ではない、といわれたり、
いわれた主人もそれに答えて、何故 ボートにのるのに こんなに時間をとらせる? と
不服気味、で やっと気がついたら バウチャー(Voucher)のかわりに インヴォイス
を渡していた、というわけ



今回は 急に 止まり先を変更することになり、いとこに聞いていたホテルの
BC フェリー ヴァケイション プログラム、というのを使ってみることにした。
ホテルの冬のスペシャルレートに加えて フェリー代も無料になるという。


ということは このフェリーの切符をみると 二人で 片道 計73.55ドル 
往復147ドルが無料、(私たちの場合 シニヤなので すこし低額)という 
かなりのサービス、のわりには あまり知られていない。  
冬の間に ヴァンクーバー島へ行ってヴィクトリアでとまる、
というような旅行者にも 格安(ただし パーキングは含まれず)


コチラのホテルは 昔からあるホテル、


それに カナダに来て初めて住んだアパートがこの近く、
よく散歩などしたから どちらをみても なつかしい。


ペントハウスに住んでいたのに リスや かもめがよくまどぎわの テラスに来ていたが
このホテルでも パディオにでるやいなや さっと フレンドリーなかもめがやってきて
ポーズ、


新しいオーナーには 一応あいさつに(なにかたべものは?と)よるものらしい。


ちょっと一息入れて 友人のところに より、 
近くでお茶、ちょっと買い物などして



早めに 約束していた方の 宿泊所、 近くの リッチモンドあたりを 逍遥、
ラデイソンホテルにおむかえ、


もうじき 中国は お正月とあって 常よりさらに華やかないろどり、
クリスマスデコレーション さえ、そのためにしまわないのでは、と思うほど
あちこちに いろいろなイルミネーションがまじってきらきら、


リッチモンドは 中国人が 多くて どこもかしこも  チャイナスタイル、
こちらでは クリスマス飾りつけは  一応10日を過ぎたら かたづけるのが
慣習、でも 中国の人は きっとこまかいことなどに、こだわたないのかな?などと
眺めていたら お約束の方 到着


近くの和食のお店について 話を聞いていたら 彼(政府のお役人)−20度以下の
モンゴリアから 帰ったばかり、その前は 東京、中国には 40回以上行かれた、
とか いろいろ面白いお話も出る。

まもなく もうお一人の主人の パートナーの方、お嬢さん方 お連れで
みえる。  久しぶりにお会いした彼女たち、一人は ニューヨークで ファッションを
まなんでいるところ、 妹さんは モデルをしたりしながら ウェでイング ドレスのお店で
働きながら学生、  若い人たちって あっという間に 飛躍、本当に楽しそう、



お別れした後も 彼は まだ飲み足りない、休む前に もういっぱい所望、
町を歩いてみよう、って 若い恋人でもあるまいし、さむーいばかり、
みわたしても こんなダウンタウンの夜中、私たちみたいなシニヤカップルなんて
いないでしょ、となだめすかしてやっとホテルに、


今度は ホテルのパブで いっぱい飲んでいこう、
で、(しかたなく)折れて 中に入ってみたら


なんだか 土地の人たちがリラックスして飲んでいる雰囲気、この辺は
ダウンタウンでありながら、


古い家、ハイライズのコンドー、2,3分歩けば 海辺、
そして 昔からの小さなお店、教会などが並び、ちょっと先には高級ブランド店、
しゃれたフレンチカフェーや ちっちゃなメキシカン、古くからのタイレストラン、と
ありとあらゆるものが並んでいる。


昔 東京の 住宅地区にあるスナックなどで 隣人たちが おしゃべりしながら飲む、
というようなスタイルに見えないこともない。  あろうことか オーダーしすぎで
ドーギーバッグにおすしまで詰めてもらってきたのに、又 (例によって仕事の
話を始めると食べられなくなる)彼 タコスをたのんで おいしそうに飲んだり食べたり、
かんじんのプロジェクトのほうは どうなっているのやら、、