[Outing]   お庭 拝見

mosshaven2010-07-25



の つもりで 
主人のミーティングについていくことに、



ナナイモの先 ダンカン という アルバーニ に似た
元 製材でさかえた(田舎)町。

途中 ナナイモで ヴァンクーバーからの お一人を ピックアップ。
さわやかな晴天、海からの風が心地いい。


でも 集まるはずの 半分以上が 出張やら ドクターアポイント、病気
などでこられなくなって おまけに フェリーの遅れで  
主人の提案した会議なのに、私たちも 30分待ち、大幅に遅れ、



大きな敷地らしい、と聞いてはいたが
駐車でさえ、 みな 正面を避けたさせいか さえぎるものもなく
堂々とした建物、


ミーテイングのあいだ 私は 奥様に 邸内やお庭を案内していただく。
去年 完成したばかり、ということで 庭に植え始めたのは 去年の秋と
この春、


私の 質問は まず いったい何人の メイドとガーデナーがいるの?
(もちろんジョーク)というぐらい ひろくて 雑草の一本もみられない。


室内も きちんと片付けて何も無駄なものは出ていないし、、、



ご主人は 芝生を刈るだけ、


以前 このヴァンクーバー島で 有名だった ヒイラギのファームを
所有、(ご主人のお母様が経営されていた)クリスマスになると
イーストコースト(カナダの西側は気候が違うので育たない)をはじめ、
アメリカ、ヨーロッパのほうまで きれいな箱詰めにされて出荷されたという
そのファームを見せていただくのも楽しみだったのだけれど



そちらは 退職されて もうひとつのファームといっしょに売却されたとのこと。



はるか家からの小道がファームへと続く(さらに林を抜けて)
そのファームを売却する前までは マーケットに出て 毎週 千ドル近くの売り上げ、
と聞いて絶句の Mosshaven(何せ その 10%どころか 5%前後の売り上げ
なのだから、、 



そのファームでは 牛もかっていたし、鶏は 500羽、などと聞いているうちに
なるほど、もう一人のお手伝いさんとともに 私の想像し得ないほどの
働きをなさっていたらしい。   


弁護士の奥様、という (私の 狭量の)イメージ からは ちょっと はずれて
いた。 そもそもの 始まりが ご主人が 卵好きで チキンを飼っているうちに
卵がふえすぎて 門の前で 箱に入れて売り出したのがはじまり、とか。


ともかく無類の 花好き、で ご自分の庭の植物図鑑までこしらえていて それが
ずっしりと重い。 お庭に植えた植物、そしてこれからも 全部 ご自分で植えて
管理!?!  


今朝も これとこれを植えて、という話で 私なら、 10人ぐらい人が集まる、
という日などは 掃除や ベーキングで 前日から ばたばたしそうなのに、、、


それに 逆に 人の家を訪ねる時も 前日にベーキングをしたり 私ときたら
いつもせわしない。


でも こちらの奥様は ゆったりと おいでになったかたがたには 暑い日だから
お水だけ、そして いらしたどなたも おみやげなんて 野暮ったいものは持たない。
彼女自身も ショーツで 気軽に 人を向かえ、お互いにすっきりシンプルに 
気を使わずに 生活するのがこちらのあり方、
なのに いつまでたっても こちらの生活になじめない 
大昔の日本人、Mosshaven