4日目

mosshaven2010-06-16



この日は ゲストのお二人の ボランテイヤによる
藍染染色と 手芸、版画などの ワークショップ


朝食後 今日ばかりはのんびりとおしゃべりなど
していられない。

わすれものは? 陳列品、ポスター、醗酵させた藍玉こぼさないで!
リストは? 手芸用品全部そろった?? サーブするクッキーは?
お昼は? サンドイッチが作ってあるから これももっていって、、
カメラ、エプロン、ゴム手袋、、、、バケツは?などなど ばたばた、、

それでも 予定前には到着、準備をしているうちに三々五々と ひとが
集まり、あれこれ質問や 本やカードの陳列品を見たり、、


お二人の紹介の後、まず 染めもの そして 版画 のデモンストレーション、
染物は 一度に4,5人なので その間 手芸や版画をしてもらうといった手順で
参加者がみな 企画を経験できる。

こちらでは こんなワークショップは珍しかったらしく 参加者がみな
とても興味を持って たのしんでいるのが 私にも伝わってくる。  


スカーフの染物は実費、とはいえ 82歳の先生のご負担も多く20人まで、
とのことだったが ちょうど希望者もぴったりの人数、全部で30人ほどの参加者、
全員が和気藹々、ということばがふさわしいようなつどい。



にこやかなスマイルで サンキュー、サンキュー と 先生方にお礼を
言いつつ 皆さんも帰り、かたづけて いったん帰宅、

今夜の夕食は 翌日 早朝 出発とあって この集いの中から希望者とともに
実費で 中華料理をご一緒、というプラン、



20名ほどで こちらも ともに楽しい夕飯、次から次と お皿が出てきて 
食べ切れなかったけれど  残念、とおもうほど おいしかった。


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食事もさることながら、このあつまりが 心から楽しかったのは
やはり 先生方が 遠く、日本から 材料をたくさんそろえてお持ち下さり
無償で プロの技術をご披露、参加者もおひとりおひとりが 
生き生きと楽しんでくださったこと、そして それに関連して 有志の方が 
お手伝いをして下さったり、気持ちのよい集い、となった。



染めたスカーフを ユニークなブローチで飾って、、、


とてもすがすがしい、気持ちの温まるような一日。
皆様 本当にごくろうさまでした。