5日目

mosshaven2010-06-17



夕べは楽しく騒いでしまったけれど
今日は もう出立の日、


6時半 出発、(でも私のことだから)最低遅くても7時、と
宣言されたので 今夜は早く寝なければ、と思いつつ、また2時近く、


で 朝はきつい!
それでも サンドイッチも用意できたし 6時40分ぐらいには
家を出発、

今日は 今までで一番いいお天気、本当は 早めにバンクーバーについたら
まっすぐ オリンピックの開かれた ウイッスラーへ、とあれこれ考えた末に
決めたのだけれど、突然 彼、今日はいいお天気(予報では悪かった)だし、
早いスタートができたから (オリジナルの予定だった)ヴィクトリアもいけるけれど
どっちがいい?

ウイッスラーは 途中あまり降りてみるところがないけれど ヴィクトリアなら
2,3の町も見れる、といわれて 気くばりのゲスト、ご主人がおっしゃって
くださるのだから じゃそちらのほうに、ということで ナナイモをパス、


最初に降りたのは シュメイナス、つい先日きたばかりだけれど こんなかわいい
街の様子みることができなかった。


早朝とあって 人の姿は見えないが からっと晴れた初夏の朝、空気がひときわ
おいしく感じられるし、私たちだけで 人気のない 知らない町を のんびり散歩するのも 
またおつなもの。


こちらは かの有名な Mr.McMillan の銅像



そして 5,6分ドライブすると マーケット(今日は土曜日だった)
ゲストのおひとり こんなところが大好き、


当然目に付く プラントのお店、これからヴァンクーバーへ行く
というのに ちいさな お花をまた買ってしまった。

ゲストの方々 石鹸とか キャンデイーとか こんなところで
お土産のお買い物、も あるいは 楽しい思い出?
私は 石鹸よりも このおおきな赤いカクタスのお花に目が、、
なにしろ さわやかで日差しはきつくないし いい気分、


こんな小さな買い物好きの女性軍 主人に追い立てられて やっと
車に戻る(というか 花をひとつ買っただけの私が一番遅い)




次の町ダンカンでは (ゲストのご希望で) ネイティブアートの
ヴィレッジ、


ここは小さなスポットだけれど、とてもいいディザインの 
庭と建物が数箇所 、急いで歩けば5分で見て回れるところなのに 
入場料15ドル


おまけに 10時にならなければオープンできない、とのこと、、
20分も 次の 時間(ビクトリアでの)まで待つことはできないから
残念ながら、と 入りかけた彼らを呼び戻そうと追いかけたら、、

主人が ok, oK 入っていいよ、その代わり急いで、、
あら どうやって 交渉したの?
わたしには少しの妥協もしてくれそうになかったのに、、

実は 今日(1週間以上たっている)思い出して 彼に聞いてみたら 
日本からとても有名でえらいアーテイストが どうしてもここが見たくて
訪れたんだけれど 次のアポイントがせまっているし 5分ぐらいで出るから、
4人で20ドルでどうか、というぐあいだったらしい。  


あちらも ok 領収書いる?
そんなものいらないよ、ok それじゃ、といって お金はポケットに入れたみたいだ、、
ふーん、私の知らない世界ではこんなことが、、、

そのうえ、特別に あなたたちのためにこちらの建物をオープンしたから見て
いって、、、

せんせい こちら スペシャルのオープンだそうです。



 
ビクトリアでは 小姑さんのつとめる 高級ホームの中を案内して
もらって見学。  ゆったりしているところ、と
お住まいのシニヤの方々がみな おしゃれ(イヤリング、ネックレスは
もちろん 髪もセット、、、見学の私など そのすべてが行き届かず、、、)
というのが 日本の方の目に付いたポイントらしい。 なにしろ 
お住まいの方と従業員の数がほとんど同じ、というぐらい ケアーが
行き届いているから、、

急ぎ旅だから サンドイッチ 車でつまんでいるけれど お昼もだいぶ過ぎている。
ランチは ビクトリア名物の フィッシアンドチップス、この波止場、いつきても
ごった返しているほどの込みよう、 席を取るのもやっと

そして 総領事邸の お庭、小さいけれど  ブッチャード ガーデンは お花の群れ、
こちらは ひとつひとつの花や木々の組み合わせが楽しい。 同じものがずらっと
ならんでいるのは (私には)あまり趣が感じられない。  


それに 手入れがされていながら 自然に任せているようなところも風情があって
ガーデナーの個性も感じられる。
などと 私のことよりゲストのことは??


もうフェリーターミナルへ行く時間、でも だいぶいろいろなところを見れたし、
満足して 車に乗って 40分ほど、到着したら ボートは 1時間遅れ。



ホテルへいかずに ファミリーの待っている 例の カレーレストランへ
直行、なぜか 馬鹿のひとつおぼえみたいに いつもここに集合、


娘とボーイフレンド、そして 息子とお嫁さんをまじえて
9人で にぎやかな 夕食。  左半分のこちら側は とても ここのカレーを
楽しんで(おなかがいっぱい)、でも 右半分のこちら側、ちょっと辛くて
なれない本場のカレー、もしかして あまりお口に合わなかったかも、、と
気になって私もあまり、、

でも お昼も遅かったし、そろそろ皆さんおつかれもでてきたかもしれないし、
それに 考えたら おふたり いつも(カナダの分量の私と違って)すこししか
召し上がっていなかった. 気がついたら カナダに住んで何十年、私もいつのまにか
カナダの食量になれてしまっているのかしら、、、ちょっと恐ろしい。