の早春

mosshaven2010-02-18



といいたいぐらい(久しぶりの)良いお天気が
続く。


ヴァンクーバーからトフィノへ 仕事で行く途中に
主人と 会う予定になっていた お二人、でも肝心の主人は
ナナイモで ヘルスチェック、予定より大分長くかかって


それで、こ一時間 私がお相手することになり、ホテルまで、
ヴァンクーバー、ダウンタウンは オリンピックで大変、人と人とが
ぶつかり合うほど、まるで東京みたい、さまざまなハップニングやら、
とても 面白い、(はい、毎日テレビで 拝見、楽しそう)
こちら PA は? いわれてみれば こちらは 全く普段と変わりない、



[

PAの オリンピックは こんなもの
ティム ホーテン に行ったらこんなのが、、(笑わないで)


彼の知人が 楽しいからこないか? 部屋も沢山あるから自由に使って
良い、と電話までくれているのに こんなとき、自分のプロジェクトが
思うように進んでいないと、こういう誘いには乗れないらしい。
気持ちはわかるけれど、、

気持ちの良いお二人との会話で 最後までお付き合い、そして ハーバー
等のご案内にもついていって 太陽は照っているけれど少々風が
出ていたせいか ついに 風邪ひき、



オリンピックフィーバーは テレビを通じて 或いはネット、ブログで
様々 もりあがる。   


国母選手の服装って それほど問題になることなのだろうか?
普通の(公での)日本的センスからいえば 、ちょっと外れている、
でも だらしが無いとか乱れているとか、は一方的な見方だし 
センスの違いでしかない、肌を露出しているわけでもなければ
不潔にしているわけでもなし、
単なる旅行中(といっては普通の皆様に怒られる)の衣服、
謝罪インタビューだの、国会で批判されるなんて
日本以外では こんなことは起こらない。  
どんな風に着ろ、とか こんな風に着るななどと(この時代に) 
強制されるなんて、普通の人が多いから 誰にも普通を強制、というのは
酷なこと、なんだか 旧い 日本の因襲やいじめにも
つながっているような気がしてしまった。、


私自身は 彼 普通におしゃれな現代の若者に思えた。
(ちょうどその場は見ていなかったが)あら 変わっている子が、 
ぐらいは思っても、日本の恥じ、なんて、そういう私自身は(旧いから) 
大体 TPO 人に合わせるほう、教会とか 招待された時 ジーンズを 
はいて行ったことも無い。
でも友人にもよる、などと 相手主体で考えてしまう。  だから
こんな 国際的行事に 自分の着たいように着る、彼なんか逆に
立派(又普通の方に怒られる)、と思ってしまう.日本って
あまりにも 人に合わせる、とか 上司、ひいては権力に
おもねるところが多い(と古き日本に育った人間は今もそう信じて)、
せざるを得ないような 雰囲気があるから よけい 抵抗したく
なるような若者もでてくるのでは?  
(そして人に批判されれば ますます頑固に自分を通すタイプに
見える。 誰だってそうだけれど) 



国で支給されたスーツ、とか 全てが税金で支払われて、、とか
言っても お金を悪用したわけじゃなし、国民(?)の側も
それなりの技量を持つ彼に参加してほしかったわけだし
それに 何もせず批判ばかりしているよりも、落地にたとえ
失敗しても 最も難しい(命がけともいえる)チャレンジをした彼は
やはりオリンピックにふさわしい参加者のような気がする。


スキーボードって 見る分にはウワーすごい、などと楽しんでも
いったい あれが人間のするわざ?  日本人のでていた
フィギュアースケーターを見ることが出来た、でも 4回転だか
3回転だか 私などには とっさに判断も出来ない。 4回転を
慎重にはずして見事にゴールドを得た選手 もいれば 靴紐の
外れてしまった小田選手、彼の前の選手への沸くような拍手に
すくんでしまった、とあったが、(すくんでもあれだけ出来るって 
若いのに みんなすごい、失敗してもすぐに持ち直せる様になるには、
いったい どれだけの鍛錬を?)
心臓がいくつあっても足りない、ミスやアクシデントが
あると 見ている私のほうが 本等に気の毒で その後がはらはら 
場をはずしたくなる(私がはずしても どうなるわけでも)


高橋大輔君、しなやかで 洗練されていて 引き込まれる楽しさ、
転倒があってもあのスコアー、 でも全くあぶなっかしさのない
スケーターなんて 完全すぎて(などというのは やっぱり
日本びいき?  でも 主人だってみとめていた あのすばらしさ)
大拍手を送りたい。


ざんねんなことは 国母君の がんばった姿 見過ごしてしまった。
スケジュールがよくわからない 古人間。