カナダデイ

mosshaven2009-07-07



7月1日 は カナダデイ。


その前日にたまたま 従兄弟に頼まれてヴァンクーバーに
出かけた主人 帰りのフェリーは 4時間待ち。


この休日めがけて どっとアイランド行き、いわば帰郷組みと
夏休みに入って 自然を求め、或いはファミリー連れ、、、と
ヴァンクーバー島は いまやこの季節の人気者。


この日はかっと暑い真夏日より(私のおぼえている限りでは
毎年こんな陽気)にもかかわらず 彼が ”パレードを見に行こう”
もう2回も見たし、いつも同じだし、あまりたいしたことも、
足も痛い、疲れる、冷房の室内にいたい、することもあると
(随分文句がでたもの、でも 敵もさるもの、耳には入らない)


結局 彼にひきずられ(、、) 小一時間、日の指す側で しかも
立ちんぼ、(みんな椅子を持ってくるなんて、熱心!というか、、
ひま)それでも 小さなコミュニテイーの 飾らず 誰でも気軽に
参加できるパレードという感じの楽しさはある。


一番多いのは ボランテイヤグループ、森林を守ったり、(山や
湖での)レスキュー隊、バイカーの 病気の子供達への基金集め
(こちらは PAだけで 30万ドルプラスおもちゃ) ホームレスの
人たちへの家作り、など など かなりの数がある。


さて、パレードが終わると すぐに 次は クルーズと言い出す彼、
先日見たでしょ。 いや今度のは 豪華判、コンドミニアム(?)クルーズ。
各船室には持ち主がいて、世界中をクルーズ、船室にずっと住んで旅行
している人あり、或いは 時々(別荘のようにして)時々参加の人あり。



ボートのなまえは ワールド。(水が無ければまさにコンドー)




ちょうど 埠頭の手前についた時 まさに大型ボートがするすると近づいて、
この辺がブログの写真にちょうどいいよ、と車の外に出る彼、
私は 疲れてしまって 車の中で一休み、一息ついて車を出てみると
彼がどこにも見当たらない、、 私をおいて さっさと あのはるか(こんな
暑い日は特に遠くに見える)向こうの埠頭まで?


おいてゆかれるのもいやだし、ボートが横付けする瞬間も見たいし、
どんなに暑くても ドライバーがいなければ 歩くより他には、、、
と ここでも 又 日陰の微塵も無い通りを 歩く、歩く、歩く。
(もう、かえりは 絶対に 車を持ってきてもらわなくては!!)



わずか2,3人の人が岸壁で操作する ともづな、
きづいたら あの巨大な船は ぴったりと岸壁に寄り添って、、
側面は なるほど コンドミニアムの様相、


でも 私は やっぱり 真正面から見たこの優美な姿が すばらしく見える。
などと 見上げているうちに時間もすぎて、、、
いったい彼は? どこ?


帽子さえも持ってこなかった、歩きたくない、日射病になりそう、、、
等とつぶやいても やっぱり歩くほかは、、、、


やっと駐車場に着いたら あちらこちら歩き回っている彼、もう!と
いいたいところだが あちらも つかれていたらしい私が どこかで
のびてでもいるのでは、と近くのキャフェやギャラリーまでのぞいて
くれたそうだから、こちらもちょっと気の毒だった、ので おあいこ。



とにかくどこかで お休み、この Queyで以前おいしかった
ヨーロッパ風(お味のほうで 雰囲気は あまり)ランチ、
私は まず 空腹というよりはのどの渇き、スターバックの
フラッパチーノ、かれは スープとフランクフルトをテラスで
食べ始めたら 彼の知人夫妻(私のこともご存知だったので)まあ
お座りになったら、とすすめたら ついに 私たちの食事が終わるまで
ずっと(お茶も頼まずに)おしゃべり、  食事中まん前にずっと
座っていられたら 食べにくい、、、し 普通は すすめられても
食事をしていたら 途中で失礼(と思うのは 小さな島国日本での
常識?)それに 或いはお勧めしなくても ズットおいでになったかも、、


とにかく なんとなく 疲れが取れないまま帰宅、すると 息子から
電話。  今日は 知人が 鮭をつる(つった)から 夕食にこないか、
とのおさそい。

それじゃ 即 できあがる ジェローにストロベリーを加え、あとは
コーンでも買って、、、


山荘に着いたら テーブルには (写真では大きく見えるが)
まるで 鱒 のサイズの 鮭 が一匹ぽつりと、、、
ちょっとしょげてる彼に 全然つれないよりいいじゃない、新鮮だし、
と 私、


昨日もその前の日も 大きいのがつれたから、大丈夫、と思ったんだけど、
とりあえず ポテトサラダは買ってきた。
上等、上等、聖書にある 一匹の魚を何千人でわけた話を思い出しながら
楽しく ありがたく 今夜も いただいた 夕飯