冬場に珍しく

mosshaven2009-02-05



今週もまたゲスト


朝から 出たり入ったりしていた小姑さんが やっと落ち着いて
ファミリールームのソファー(こちらでは Chesterfield という
長い名前のほうがよく使われる)に座るや否や まるで稲妻のように
ジャンプして 彼女のひざに、、

この左の前足の置き方に注目。  いかに ナナが愛情に敏感で
そして 全身でその愛に答えているかが現れて、、(とは言え、 
博愛主義というか 愛は惜しみ無く与える、というか 要するに 
相手は誰でも)
キッチンや 居間のテーブルについているときは 周りをうろうろ。
何故 いつものソファーに 早く座らないの?  私をあそこでだっこして
くれるために来たんじゃないの?と思い続けていた、、、らしい。




でも私達は いちおう しつけをしているので 私達のひざには
乗ってこない。  孫とか 彼女、或いは子供(結局私達を除く全員
ってことになりそう)がきてソファーに乗れば必ずジャンプ。
この人なら、ここまで、と理解しているらしい。  私達がテレビでも
みてリラックスしていると ジャンプはしないがあちこち 歩きまわっては
ワン! (座らせろワン) 或いは 一緒に遊べ ワン!




Go to your bed(自分専用のソファー)と何度も言われているうちに
どうも彼ら(われら夫婦)の気分は変わらなそう、と半ば
あきらめ顔 不満たらたらで 自分のブランケットにもぐりこむ。
そのときの様子があまりにもおかしくて 私達が噴出すと こんどは
それがご不満。  犬といえども 気分を害するような態度は 私の
プライドが許さない、とでもいっているような、、



と 長々と 我が家のビーグルの話をしているうちに 主題の 次のゲスト
の ほうが かすんでしまいそう。




小姑さんがお帰りになった翌々日は 仕事もかねて ヴァンクーバーから 
主人の友人がおとずれた。




1時半ごろの到着、とわかっていたから 夕飯だけのつもりだったのに
なぜか 最近我が家に見える方は 皆 まっすぐ キッチンに、、
そして椅子に座れば、なんとなく 間が持たず(とはいえ、 3分と立たぬ
うちに)主人が ジャ、(又 例の) ランチを食べたら(今ブランチ
終えたばかりで 何の用意もしていないのに、、) ちょっとドライブでも。



急いで パパイヤを切り、フォッカシアをトーストしてゴートチーズ
(いただきものやあまりものばかりでも おお助かり) それに 
朝作っておいたクリームパフなどで どうにか インスタントランチ。



おふたり 仕事がらみで でかけ、それでは 夕飯の支度にかかる前に 
ちょっと 息抜き(何の?)コンピューター。  でも やっぱり 
早めに用意、と キッチンに戻ったら なにやら 挙動不審のビーグル、
居間のテーブルから 降りて(一瞬視界に)きたのか 後ろ足だけで
立っていたのを元にもどしたのか、、、
あら ナナチャン 何してるの?と ぼんやりママ(だったが)すぐに
気がついた。  



テーブルのお皿にのせておいた クリームパフの皮、
たしか 10個ぐらいは、、、 なんということ。 いつも 同じことを 
ナナに先手、先手とやられてしまって、、、どんなに怒られても
ナナにしてみれば おいしいにおいに 敏感に反応、素早い行動に
移ったただけ。  
それだけ、、だけれども モー本当に、、頭にくる(自分が
スローなことに?)



夕飯は ふたたび すきやき。  新しいお鍋の大活躍。
あとは サラダや おひたし、ジャガイモのきんぴら(鍋物には何故か
我が家の場合 いつも 同じセット)



二人とも さほどお若くは、、、仕事の話とすき焼きでおなかはいっぱい。
デザート(オーブンから クリームパフの最後のパッチ だしていなくって
ラッキーだったのに)は パス。



帰ってきたばかりのメキシコ旅行からの おみやげをいただいた。
てがきのプレート。  写真はあまりよくうつっていないけれど 
本物は色彩が明るいだけでなく深みもある。  お皿の裏にも 
花が描かれ、丁寧に作られ 暖かなぬくもりが感じられる



そして バニラ、これは 本物、なんだか ココナッツの匂い、
ベーキングに使うとどんな香りが出るのか楽しみ。
このちょっと変わったお皿といい、旅行先のメキシコで作られた
バニラ、といい こんなのは (私には)うれしいお土産。
それに ファミリーでもないのに おみやげをを買ってきて
くださるなんて 日本人みたい。  勿論 ほめことば。