mosshaven2008-08-13

[ポートアルバー二] お見送り


ナナイモまで お見送りがてら
バンクーバー島は 何十年ぶりという 
ゲストに あちこちご案内。


誰もが 立ち寄る Cathedral Grove,
私達は 最近 何度か 車を止めて 散策、する機会があったが
自然は いつも違う印象を与えてくれる。


以前は 密に茂った原始林、 ちょっと圧倒されるような
印象が強かったが この日は とても 明るい日がさし、木漏れ日が
全身を癒してくれるようにやわらかであたたかい。


まるでニンフが音もなくあらわれそう、、、


夏は 観光客がたえない、が こんな深い森の真ん中へ 車でやってきて
そして 深いしだの茂みを分け入らずに 何百年もの大木の下に
たたずむことが出来るのだから、、先人に感謝、 でも 人がたえない、
とはいえ、やはり 深い森林地帯、音も 緑の中に吸い込まれて
しまいそうに 静か。


人を交えて初めて 樹の大きさが、、



一番の古木、800年、日本では いろいろな歴史の変遷があったが
きっと この樹の周りは 半世紀以上も 人間など近寄らなかったに
違いない。


この一帯は 一切 人の手を入れない森林となっているが 晩秋などの
嵐で 自然淘汰。  おととしの秋のストームで 大分 倒木が見られる。
きっとすさまじい音がしたに違いない。 何百年もの命が 途絶えた瞬間。


  
途中で一杯(多分)、と楽しみにしていた パブが 閉店。
なぜか 気に入ったところは、というか 気に入るほどのすばらしい
ロケーションで 安くて サービスがよければ成り立たないのは当然?


無事に フェリーボートまでお見送り、
そのあくる日は 又 ナナイモまでお迎えに、 
僻地(?)には バスの便もあまり便利ではない。


二人で この地の水辺を開発したいと、、、あれこれ ビジネスの話や
下見、ミーティングで 動き回る。



3日間 ご一緒しているうちに 3人とも 少しぐったりぎみ。  
帰りは ゲスト の パパが ナナイモに住んでいるので そちらまで
お見送り。  つったばかり、という サーモンの切れ身をいただいた。  
ポートアルバー二をすどうりして バンフィールのフィシングから
帰ったばかり、との事、お寄りいただきたかったのに、、