3日目

mosshaven2008-05-14



は2日目に劣らず 忙しかった。


まず スぺシャリストのアポイント。
2時間は見ておくべきなのにどうしても 
次のミーテイングにあわせたい主人
1時間のちに 次の約束。


結局 私の 友人を30分も待たせた挙句 彼女の車でダウンタウン
アポイントにハッスルさせて送ってもらう始末。 こんな時 
アルバー二なら 安全ゆっくり運転で どこにでも10分以内。



都会に来たねずみは 工事中の混雑や ラッシュアワーにパーキング、と
いずれも 不慣れな(忘れてしまった)習慣に あせりながら目的地へ。



彼のミーティングが終わるまで 私は のんびりと 彼女の優雅な
コンドーで おしゃべり。  朝食もとる時間がない筈と 読みの深い彼女が
さっそくブランチを作ってくれ、主人には 帰りの車の中でときれいに
洗ったぶどうのバッグまで用意。  その間 私は 彼女の可愛いお花達を
眺めて幸せ気分。  持つべきは 友、、とはいえ、 借りが大分たまってきた。


次は フェリーの時間に間に合うように、都会のドライブに不慣れな私が 
混雑ダウンタウンの所定の場所に向かい、彼を待つ。



ナナイモに到着、 待ち合わせた友人が最近買ったコルベットをまずちょっと
拝見(私は 豚に真珠ならぬ Mosshaven にスポーツカーといったレベル、
アフリカン バイオレットでも見せたほうが感激度が高い、という 
全く 見せがいのない私)



そして出かけた先は ヨットハーバー、 ビジネス(に成るか成らぬか、
主人の場合は 何でも 可能性多々、ということばがつく楽観主義)関連の 
ご夫婦にキャプテンとその友人達を紹介される。  ヨットとか、
クルーズなどに 関係している人は どこか スマート、おなかの出ている
主人はどうもこの世界には似合わない(本人も自覚)


この方は チャールトンへストン、と紹介されても誰も疑わない。
(勿論 長い足のジーンズ姿のほう)


30分ぐらい ゆったりとスムースな船上の人となり 着いたのは 
ごく小さな島にある マリーナ パブ。



船でしか行けない古くからある木造建て、大きな
お店なのに ゲストは 知っている人しかこない様子で 知る人ぞ
知るメンバー制、とでもいった雰囲気。  

私達は こんな人数で わいわいと グループ ランチとなったが 
潮風に吹かれながら 二人だけの スペシャルデートなど
いいムード、、
小さなフェリーボートでも こられるから 別にボート持ちのセレブで
ある必要もない。 



明日から キャプテンと 友人二人で アラスカへ1週間 サーモンフィシング
にいくので 今日は 歓送会(?)でもあったようだ。



夕方解散、やっと二人だけになり一路我が家へ、、、
忙しい スケジュールだった。 


楽しい 3日間、だったが 古い我が家へ戻った時の ホッとした安心感。
どんなところに住もうとも 落ち着ける 自分の家があるというのは 
ありがたいこと。  ミャンマーの サイクロン、中国の地震、どれを
とっても 私達には 想像もつかない 悲惨さをともなった 不自由さが
あるにちがいない。  一日も早く 生き残った家族がともに住めるように
祈りたい。