2日目

mosshaven2008-05-11



この日は 早朝に 行われた
バンクーバーラソンを見に行く。



私達とマラソンなんて およそ関係ないが、孫娘が 走る。
彼女はスタンレーパーク一周、約10キロメートル、
昔 私達が歩いてみたら 何時間かかったのか 着く頃には 
足元がふらついていた.

それを走る、とは 若い人は元気、と思っていたら 老若男女さまざま、
写真をとっているうちに 待ち合わせていた息子夫妻とはぐれ、
せっかくの彼女のランニング 見逃してしまう。


眺めに行くだけで ダウンタウン 結構 長いワーキング。
次の予定 教会へ行く時間になり 朝食はパス。


昔は 欠かさず何十年も通った懐かしい教会、あの頃と変わらぬ
礼拝、聖歌をうたい、聖書朗読、、、


突然 前の席のご婦人が 崩れるように倒れ、隣の人にかかえられ、
私も走りより、声をかけるが応答はなく、昏睡状態、
主人が すぐに911(緊急)、4−5分で まず消防車、さらに
救急車、誰かひとり、といわれ 私が 同行することに、、



ついた頃は意識も戻り、ドクターの質問にもはっきり答えられ、
どうやら 風邪や疲れ、そして薬などが強く作用したらしい、
と一安心。


ほっと 外に出て、主人と娘が迎えに来てくれた車にのりこむ。



教会近くの 可愛いガーデン


 
たまたま この近くに引っ越した娘のアパート





80年もの古いビルだが (その古さが)気にいっている当人達には
ぴったり、


狭い室内には これも又古い本が 棚や床に、、レコードも
山積み、



でも 周りには 大きなデリ、グローサリーストアー、バス停
すべて目の前、周りは静かな住宅地、便利で 安全
親も ほっと一安心。


娘のクラフトが 棚に、
マッシュルームの上に 友人(小さい人形)が、
左には りんごが 缶にいっぱい。


これはお隣、私も若かったら こんな生活してみたい。
彼がミーティングの間 私は 娘と ドライブ、 バンクーバーの 
ナーサリーでも(どこでも同じなのに)のぞきに、、
この時期 ナーサリーは かなりの込みよう。彼女は室内用のパインを
私は ハイドレンジャーやサクランなど、(マーケットに行き始めてからは
つい 仕入れ気分になってしまう私)



きがつけば 朝も昼も抜いてしまって 夕飯が待ちきれず 近くのデリで
サモサと紅茶。



やっと 3人で合流したら 彼も 忙しくて ランチが食べられず 
ペコペコ。
 入った和食のお店で さっそくしゃぶしゃぶをオーダー。
こちらは教会以上に懐かしい、十年ぶりくらい、たれはおいしいが
お肉が厚くて 野菜が少ない。 女性軍は アラカルト、私も彼女に
あわせて ベジタリアン、シーフードはいただくので エビチリ、
ネギトロを少し、


でも 一番 おいしかったのが 野菜ぶっ掛けそば、
なんだか荒っぽい名前だけれど ちょっと甘味の都会風、これなら
居酒屋に挑戦のメニューに加えても、、


今日は長い一日、、だったといいたいところだが、更にもうひとつ
行くところが、




娘の友人が 私たちに会いたいと(?)中学以来だから もう10年以上
あっていない。  10時にピックアップする予定、ですっかり みんな
忘れていたこと。  車のバックシートをたおし 大きないすを2客
つんでいたのに、、、どうする? 私が トランクのいすの隙間に
しゃがみこみ、娘は20センチ位しかあいていないバックシートに
へばりつく(これは想像、だって そうでもしなければ絶対入れない)


そんなにしてまで行かなくてもこの近くでいいじゃない、と おばあさんは
ぼやき気味(帰りは道がわかりやっとドライバーの隣に)


で、ついたところは なんだか (老夫婦には)なじみのうすい カフェ
バー(とでもいうのか) こんなところに 彼らは 夜出没? なんだか 
パリの古いレストラン(これも想像)のような雰囲気。  ちょっと 
(年寄りには)年齢制限でもあるのでは? 既にほろ酔い気分の彼は 
なんでももってこい、みたいなお顔で エンジョーィ気分


ビールのおかわりまでして 楽しんでいるが お会計は 貧乏娘が、、、
ママが喜びそうなお店を探した、、といわれれば 私は ナーサリーや
公園で 植物を見ていれば充分、とはやっぱり、、いえない。


楽しくって ちょっと疲れた 長ーい一日じゃなかった2日目。