ビーグルも家族

mosshaven2008-04-10




二人だけの老後の住まい、では
刺激もなくて、、、といいたいところ
だが 二人と一匹、その一匹が なかなか、、


遊んでくれないと わざと悪事を、しかも私達のまん前で、
要するに私達は からかわれているわけで 相手に
しなければ 自分の獲物(ソックス、タオル、本、スリッパ、
何でも)に興味はうすれるのか 放してくれるので 
大切なものをとられたら、なるべく知らん振り、




昨日は 雨の中 ナナイモまで 二人で出かけた。
ヴァンクーヴァーから 彼のビジネスフレンドがやってきて 
二人で 4時間余り 熱心に、




その間 私は 一人で 近辺を回ってみる。
どこ?と聞かれるまでもなく、2軒ほどある 大きな 
Nursery、でも さすがに寒くて まだ 殆ど客足も、、

寒がりの私が こんなところへ来ると ついつい長居を
してしまうが この日は ちょっときつい、



そして用もないのに モールで 又歩き回る。
(わがアルバー二には モールがない!)
自然も好きだが ウィンドーショッピングも好きだった私、
気分のさえないときなど 良く銀座兼松で 靴を買って
気分を晴らした、、、今は とてもそんな買い物は、、
それに しゃれた靴は似合わぬ お歳、 更に買えても
はいていくところが?




さて、ミーティングも終わり、ここまできたついでに
大型スーパー、コスコ(日本にもあるのかもしれないが)
に寄ってみることに、、


会費が40ドルと聞いていたので まず ほしいものが
あるかどうか見てから、と言っているのに いつものごとく
彼はさっさと 会員手続き、なんと100ドル。
彼は 私の為に(?) 当然手続きせねば、と思った
らしい、が 結婚何十年で ずいぶん意志の疎通が。

安い、何でもある(いいものも)と聞き、ちょっと
楽しみにしていたのに 大家族ならいざ知らず、私は 
やはり、大型 と名の付くもの、余り好きにはなれない。


テレビから 衣類、スポーツ用品、宝石、ガーデニング、、、
イトーヨーカ堂(?)と違うのは 食料品、すべてが
超大きいボトルにパッケージ、


でも100ドル払っちゃったし、庭の雑草よけ布(数十
メートル)とか 大箱入りオレンジ、大きなゴーダ
チーズ、それにベーキング用の ドライフルーツとか、
さして必要でもないけれど 値段につられて 
ついつい お買い物。 


ということで この日は かなりの間 留守にしていたにも
かかわらず、 (ズット居眠り?)ウーンとのびをして 
洗濯部屋のケネルからでてきて 私達をみて 喜んで
ジャンプ、 汚した気配もないし、 こんなときは 
えらい、えらい、、と人一倍可愛く思えて 何か 
おいしいものを、、と冷蔵庫を探したり、彼は ウーン 
明日は Love Beagle Dayだ などといって だきあげたり、


ところが翌日になると けろっと忘れている私達、 
自分たちのことで(といっても 大して重要では)忙しく
して ときたま玄関のドアーをカリカリすれば 外に
出たいの? と 表のりーシにつなげて出してやって  
又 すっかり忘れてしまう(3−4ヶ月前は 5分と
たたないうちに あの 耳をつんざく ビブラート声
だったのに このごろは お天気がよければ 
1時間ぐらい のんびりとひなたぼっこ、ずいぶん
大人になった部分も)



お、ないている、とドアーをあけてみれば あー、私の
大事な 鉢植えが みごとに 木っ端微塵に割れて 土が
ちらばって、、、 道理でおとなしい筈(悪いと思って
いるわけじゃなくて 植木鉢と遊んだから満足?)




悪いことをしたときは Go to Kenel というと すごすごと
ケネルに 入り込む、がここは 玄関の外、しょうがないから
(逃げ出さないように) 彼が 小わきに抱えて ケネルに、
でも もうこの時点で ナナは かまってもらった気分で
楽しんでいる(ような顔つき)


夕方 寒くなって 風も出てきたのに かまって
やらなかったし 散歩につれていかねば、(自分の用事が
できると 取りやめ、自分が行けるときは 自動的に 
私も 行かねば、になる 主人の 日常哲学)

そして ついに おめみえ、3匹ビーグル。
ビーグルパピー、ときいていたので 何時会えるかとの
期待が やっと実現。  


それ行けビーグル


カミカミ ビーグル(パピーは耳をかじっても かわいいー


お顔を 傾けビーグル(この ビーグル君は 特に 穏やかで
いい性格)


いずれも 思わずほおがゆるんでしまって、、
でも パピー時代のナナチャンは 想像するだけでも
誰にも負けない可愛いお顔と しぐさ(いまでも 
千変万化)だったにちがいない。  


大きくなっても こんなに可愛い(時もある)って
よその犬を見ては こんなことを考える 親犬馬鹿、 
でも ご心配無用、あちらだって、、 
同じ事を考えている。