ふと足元を見渡せば

mosshaven2008-03-14



そういえば 既に春分の日も過ぎた。
英語では Equinox, 発音もむずかしい。
普段使わないこんな単語どこからきたのか
と思ったら Equal 昼と夜の長さが 同じ
というところから来ていた、と 知らなかったのは
私だけ? 遅すぎた けれど やっと納得。



それにしても こちらは 冬と夏の時間帯にかなりの差、
早いときは 晩秋、4時ごろには暗くなってくる。


まだ 寒いし、雨で暗いと思っていたのに あっというまに
日が伸びて 犬の散歩も 3時半ごろまでには家を出るように
していたのが いつのまにか 4時半過ぎになっていたり
することもあるほど 周りはあかるい。  いつもの川が 
ゆったりと水を増し、
春近し最上川、、、などという句は なかったが、(それに 
こちらは 小さな流れ)


庭には 突然 クロッカスが 開きだして 愛らしい姿と色で
心を和ませる。  何もなかった荒土のあちらこちらに 
色を添えてくれると やはり 気分もうきたつ。


前庭には ミニ アイリスが いくつも、 彼が 去年
植えてくれたらしい。  可愛いけれど ほっそりした
茎の上に優雅な花びらが付いているのに見慣れた私には 
地上4,5センチに突然 花びらが現れ、この花は 一体?
と 不可解な物体のようにも、、


気分は 春ではあるが 人間 時には いろいろな理由で
めげる時も、等という理由もつけて この日(といっても
もう忘却のかなた)は夕食に出かける。  


魚を食べる機会が少ないので 私は 牡蠣、
彼は いつものように ステーキ。(でも やはり 新鮮な
牡蠣を買って 家で和風、が一番) 大きな牡蠣が6個、
これに ほうれん草のぺシャメルソース、そして
これ又大きなトーストがついたオードブル、で 既に 満腹。  

というのは 珍しく 私も飲んでしまった ビール、
オーガニックビールを2種類、これは いいお味、


食べ物の後は 又食べ物の話題。
日本のお知り合いを呼んで 知己を暖めて、というのは口実、
先日 いっしょに話し合って居酒屋の由緒を調べる、などと
いいながら 本当は いっしょにお食事しましょ、、


ローストチキンといっしょにオーブンに放り込んだ
ベーコンポテトや バターと黒砂糖をかけたかぼちゃ、
サラダに かれいのほうれん草ぺシャメルソース(牡蠣の
お皿からヒント)そして ごはんは ひじきとちくわ枝豆の
たきこみ。


そしてデザートは つくっていただいた イチゴ入り
チョコクッキーのアイスクリームケーキ、ビール党 且つ 
甘党の主人は どちらも ご満悦。 
最後のしめくくり、おいしくて これは まるで 
子供に返って バースデイ パーテイー。