2日目

mosshaven2008-02-17



前日 娘といっしょの夕食は
メキシカン。  お目当ての和食のお店に入れず
車をぐるぐる ぐるぐる、ついに駐車場を見つけ、
入ろうとしたら 満員御礼。


それで 近く(Denman Str.)を歩いて 一段と明るい店内、
なんだか とても暖かい雰囲気、に誘い込まれて 入ったら

これが なかなか 本物(想像の)メキシカン風 見た目だけでなく
おいしくて 値段もリーズナブル。 それにしても カラフル メヒコ


翌二日目は 早朝から ミィーティングに 出かけた彼とは 又 
別行動。 この日は 他の友人が 車で回ってくれることになって
いるので その前に ちょっと ホテルの周りを 散歩。  



都会は 見るものが豊富、でもこんな町の中心街、やはり 私のような
年配者は少ない。  衣類などは特に 若者向けの店に入るのが
ためらわれる。  でも 娘や孫(それは ない?)のギフトを買いに
来る人だって いるのでは、などと理由を作っては見るが、、年相応、
というのは どこの国にもあることらしい。  でも こんなお店では
出会わなくても 7−80代の女性をパブで見かけることはあるし、
ドライブ、スポーツ人口は多いし、水着を着ている人もいる。  
スラックスをはくのも恥ずかしいなどと言っていた母の時代は 
日本でも とうに昔の話になってきた昨今。


友人が 日本食品のお店などを回ってくれ、最後に いつも行く 
グランビル マーケット(ヴァンクーヴァー都心にある)で やっと一息、

水場にたつ このマーケットは 大分 にぎやかになって 週末以外でも
パーキングがむずかしくなるほど 人気のスポット。 
30年ほど前 カナダに初めてきたのは クリスマスの季節、会社の
パーテイーで 彼に連れられてきた。  その頃は このマーケットが
まだなくて 工場の跡地にある高級レストラン、と説明され、薄暗い
水辺に立つそのお店が ハイクラス?と ぴんと来なかったのを
覚えている。 有名だったそのレストランも今はない。



マーケットの 水(内湾)ごしに そそりたつ ハイライズの数々、
このビルの群れのかなたは オフィス街のダウンタウンへとつながる。
景色もすっかり変わってしまった、と 望郷の念、にかられる移住者、
なのだからやはり ダウンタウンの 若者ファッションには ついて
いけないのも当然。


それにしても 好きなマーケットと水のそばで 気の会った友と 
ゆっくり コーヒーを飲めるのは癒される。  ポートアルバー二でも
水とマーケットが あるにはあるが、 でも ほんの少し しゃれた
雰囲気と 都会の テイスト スイーツ、 周りの雰囲気も コーヒーの
味覚をけっこう 引き立ててくれるというものだ。


などと 雰囲気にまどわされて こんなことを 言っているうちは 
まだまだ 真の大人には なれないということ。  だから 若者向けの
お店をウロウロしてしまう。  困ったな、私の好きなことを 
ギブアップすることが大人になることなら 若年寄り ならぬ 老未熟者
とでも名づけてもらう以外に、、ないらしい Mosshaven.