大寒

mosshaven2008-01-26



辞書(今ごろ まだ辞書を使っている私)
によれば 陽暦(?古い古い)1月20日頃から 
1年中でもっとも寒さの厳しい15日間とある。
  



つけたりつけなかったりのお粗末ダイアリーを繰ってみると はたして
ぴったり 20日に珍しく 晴天、(この北の土地で雨がふる、ということは
まあ暖かいということになる)とくれば やはり 冷える。 大冷え。
といっても 湖近くは −5度前後。

]


それでも 陽が当たれば 紫外線も強いし、しばらくは 陽だまりで
寒さも忘れ 久しぶりの青空をいつくしみ 歩き回る。 こんな日々なら 
寒さもなんのその 山荘での作業もはりきって、、と思うが 日陰の
部分は 芯から冷えてくる。


[


青空は ほんの2−3日で 又雲間がでてきたが まだ 雨は降らず、
霜が一面に。  氷も張ってきて 小さな庭木や 植木など どうにか
春まで生き延びてほしい。
先日までの あの冷たい雨が 芝生のあちこちに水溜りを作っていた時と
比べればずっとまし、と思うのは 私だけ? きっと 植木達も同じ思い。



霜の美しさもなかなか。





あまりの美しさに 上ばかり見上げて歩いていたら、ナナ、一体何を
しているの? どこかで拾った骨を モグモグ、食べ歩き。
いくら  出そうと思っても がんばって 死守。


 


口の中をあちこち動かすたびに ぼこっとほっぺた(というかあごの
まわり?)が膨らむ。 おかしいやら心配やら。 私が 口の中へ
手を入れようとすると いつも擦り寄ってくるくせに こんな時は、、
ガン と譲らず。


でもそこは、、 人間の知恵には、よそを振り向いてるふりをして
油断させ、ゆっくり口から出して 又食べようとするその隙に 
足で(ハイ私の)けった。  はー、油断もすきも、、外へ(家だって
油断は禁物)でたら しっかり見張って、(とにかくすばやいので)。


いつもの散歩コース 川の土手のほうでは ドッグ オン パレード。  
お天気だと 田舎の静けさも けっこう賑わいを見せる。 



次から次と あらわれる ワンちゃんたちに ナナは もう まるで 
盆と正月(それをいうなら せめてクリスマスとバレンタインとか)



でも あまりに 興奮のアタックばかりで 振られっぱなし。 女の子の
くせに(お、これも古かった。  女の子がアタックして何が悪い. 
短い人生、いえ、犬生 積極的に生きることこそ すばらしい)
沢山 楽しいことを見つけてね ナナちゃん。