2日目

mosshaven2007-08-29



朝の散歩、なんて 何年ぶり。
ヴァンjクーヴァーの海が見たくなって、 
ホテルから歩いて 15分ぐらい。

何十年も前、カナダに来てはじめて住んだのが この付近、
車ではよく通ったけれど 歩いてみると 懐かしい。
一軒 一軒 覗きながら、あ、ここもまだある、このレストランも、、  
ここではよく買い物したっけ、などと 回想にふける。


突き当りが English Bay, ヴァンクーヴァーの有名な風景のひとつ。
程よい長さに広がった海岸は 緑の美しい芝生、そして 林立する
コンドミニアムの間に 昔からの 家、お店、レストランなどが 展開。
その先は オフィス街、そして背景には 美しい山々。

海と住宅地と山が これほど近くに連なるダウンタウンというのは
世界中でも 少ないということ。 いつ訪れても 美しい町、と思う。


でも ポートアルバー二 になれてしまったせいか、車の混雑や人ごみ
(東京の場合は何と?)増えた 高層ビルなどで 昔より 
少し排気ガスも多く、空気が 新鮮ではなくなってきたようなきがする。
写真は たまたま 人のいないところばかりだが、、


ダウンタウン近くにある グランビルマーケット、ここはいつでも来たくなる
スポット、今回は 友人と一緒。

  

おいしいフランスパンを買ったら、
彼女が これがおいしい、と買ってくれた プロシュウト ハム(これは
今までで最高)コーヒーで おしゃべりの後は 彼女の コンドーまで
お見送り。(都会のすてきなお住まい、中庭が美しい)
[

一路フェリーに向かい、途中のNorth Vancouverで 次の友人と 和食ランチ、
ごちそうさま。
]


私たちにしては 珍しく時間待ち。  孫のひとりを ここから連れて帰るのに
4時間も 待たなければならない。  近くのモールで ぶらぶらとしていたら
なんと 5−6年ぶりぐらいで ばったり友人に、、、 彼女達に この前
会ったのは 音楽会で 真後ろに座っていた。  こんな偶然はいつでも歓迎。


今回は いろいろな人に会った、なんて 話しているのは まだ時間待ちで 
フェリーボートの乗り場近くの これも古くからある シーフードの レストラン。
ここで二人とも サーモン をたのんだら  間違って おひょうが運ばれた。
連れ合いは すぐに サーモンにしては 白いね(やんわりと間違いを正す)、
といったら あら、彼女(私のこと)だけサーモンじゃなかった?って 私のも
おひょう なのに。  でも思いやり深い(気の小さいという表現もある)私は
すぐ、あ、これでいいわ。(ほんとうは サーモンがほしかったけど 
ウェイトレスが間違った分払うのは気の毒)


あんな だぶったまちがいをしているから 請求書も よく見といたほうがいい、と
彼が言っていたので ちょっとのぞいてみたら あら、サーモンが 2つなのに
別々の値段? お雹のほうが高くて 結局私は 食べたくないのを食べさせられて
値段は高いほうを払わされて、、でも カナダ人(主人)の考えは お雹でいいと
いったんだから 自分のオーダーには責任を持つべき。  食べた分を払うのは当然。  
まあ、2ドルだけなんだけれどちょっと不愉快。  日本人としては なんだか、、
(もしかして日本人の中でも 納得できないのは私だけ??)
同情などという驕った感情はいだくべからず、というところ。