ビクトリヤに住む小姑さんが 今回は
４日間 滞在。 天気のいい日を
待って 私達の山荘の隣の 彼女の土地においてある
トレーラーのペイントの仕上げをする由。
はじめの日の午後と 翌日の午前中には終わって、あとは
私達と一緒の行動。 彼女の土地は まだ 将来立てる
土台の枠組みだけで 湖のまん前に 仮住まいの古い
トレーラーが置いてあるのだが この中に入ってみると
必要最低限の キッチン、食卓兼ベッド、そしてもう
ひとつのベッドが 無駄なく収まっている。
狭いにもかかわらず、窓が多く取ってあり、明るいし、何より、
設定の場所が見事に決まって、座るとちょうど湖が目の前に
広がり、石楠花などに囲まれたパティオ風の前庭に椅子も
おいてあり、なんとも居心地のよい山小屋の風情。
でも 夜はあまりに静かだし、友人でも来ない限り 彼女は
ここには泊まらず、我が家にお泊り、となる。
で、３食お世話になるからと 今回は 彼女もお気に入り
Batstarのランチをごちそうになった。 私は そばサラダ
（おそばをひやし 生のほうれん草と これも生の絹さやを
一緒ににごま油とおしょうゆで合えたもの） これが最近
私が久しぶりに いただいた どうにか日本風の食事。
私だったら、たっぷりレモンをいれて それに ゴマも
ぱらぱら、、などと思いながらも おいしかった。
ご馳走様！！
朝は ちゃんと スコーンなども焼いたし ステーキとか
ポークロースト とか 一応ちゃんとお客扱い。 でも
彼女は 身内だから サラダも お肉も出来立てを すぐに
出したいので
写真は無し、、
アイリスの沼、彼女は見たことがないので 再びナナもつれて
訪れ、この日は 快晴、また違った見事な景観。 いい気分で
歩いていたのに 道なき道を好んで突進のナナ、雨後の
水溜りに見事ジャンプ、それを止めようとした主人まで
くつの上まで ぐっしょり。 帰ってから ３人で ナナの
シャンプー と相成る。
翌日の散歩は いつものコース、原っぱをぬけ、線路を
つっきり 町の観光スポット、熊が見えるかも ソーマス
リバー沿いを過ぎて バラのきれいな モーテルで
手入れ中のオーナーとおしゃべり。 これで約１時間。
おばの家も訪ねた。 アグネスはもう９７歳、あまり外出は
しないので 皆で寄ると とても喜んでくれる。 手が
利かなくなってきたので お茶の用意ができず 気にして
(気にしない人のほうが多いのに 彼女は 何故か 日本風）
さくらんぼを用意してくれていた。 私の家にお呼びしても
彼女は この前呼んでもらったばかりだから、などと遠慮、
もうひとりのおば、 いつでも何でもOKの マーガレットは
こんな遠慮が気に入らず、 何か持っていっても 受け取ら
ないんだから、この次は クッキーを焼いたら ほっぽって
来るわ、とお元気な調子。
マーガレットを家までお送りしたたついでに ご自慢のお庭、
又又拝見。
大きな花の日陰は Beauty Bush.
ラズベリー畑は たかが畑でありながら 何十年も立って
いるからか このいっぺんだけでも 絵になりそうな風格。
今年もかなりの量が収穫できそうな気配に満ち満ちている。
夏は近い、、、
