ダウンタウンのホテルまで バンクーバーの
春の窓景色は 何処をとっても美しい。
ビルの街の中に 実に緑が、花が 整然と調和
している。
八重桜が たわわに花をつけ、散る寸前の豪華な美しさに見とれる。
いつものホテル、今日は 小さな部屋だけれど、最上階、３０階の各部屋を
カルメン（ポートアルバー二出身の ホテルクラーク嬢）が とっておいて
くれた。 明るくて、バンクーバーが一面に見渡せて、実に いい気分、、
着替える暇も無く、この近くの ジャパニーズ レストラン 葉っぱに 集合
いつも アルバー二で 会う 家族達と 今夜は ダウンタウンで 夕食。
たまには 外で会うのもリラックス。 ここも なんと ポートアルバー二
出身の方が経営、 バンクーバーで トップの一つに入る 和食店。 私達は
１番か２番と思っているほど 何時もおいしいし、お値段も リーズナブル。
伝統的な和食ではないので こちらの人にも好評で 何時も混んでいる。
きのこ飯、たらこうどん、レンコンはさみ揚げ、スパイシーツナー、牛さしみ、
ビビンバどんぶり、などなどなど、、大皿ではないので かなりの種類が
たべられ、思い出しても 又食べたい、、くらいのおいしさ。
翌、日曜日も良い天気、 なつかしの日系 聖公会 教会に出席、何十年
毎週欠かさずに通った教会の ひとつひとつが 思いで深い。 メンバーは
少し変わっているが でも ほとんどが 知り合いなので 礼拝後の お茶が
又 楽しいおしゃべり。
いつまでもきりがないが 毎日曜日 ここでバイオリンを弾いている 娘と
やはり何時も 参列されている スーダンの牧師さんと近くの イタリアンで
スパゲティーランチ。 ここも おいしい！ バンクーバーの食事は 何でも
私の口にはあうのかと思われそう？だが ここも 以前から 気に入っていたお店。
このコマーシャル ストリートは イタリア人街、昔は 靴を買ったり、よく
食料品の買い物をしながら 歩き回って 面白い街。 狭い通りにいすや
テーブルをだして元プレイボーイのイタリアンが コーヒーやお酒を飲んでいる。
近くの公園ではボッチというゲームを 遊んでいて、歳をとっても お楽しみが
沢山。 でも 何時も不思議に思うことは シニヤのイタリアン レディーは
一体どこでお楽しみなのか？ まさか 一日 キッチンにこもっておとなしく
お料理とは 思えないのだが？？
そして 又夕食の時間、今日は 食べ物 オンパレード、、、
ニューウェスト ミンスター という街、バンクーバー ダウンタウンから
車で １５分ほどの フレーザーリバーのたもとにある シーフードレストラン。
昔 主人がお世話になった セクレタリーご夫妻との これも 待ちに待った
再会。 もう 娘が生まれる前から、ということは そろそろ３０年近く、
気心が知れた 気持ちの良い方々との 時間というのは 本当に貴重な
人生のひととき．たまにしかお会いできないのと 余り楽しいので いつも
気が付いたら レストランの 閉店時間を過ぎて、残るのは私たちだけ、、
という結果になる。
信頼でき、気心が知れた 家族や友、これにまさる 宝は無い。
