ビジネスランチ

今日は ちょっと忙しかった。 
早朝から 主人はナナイモへ友人を迎えに行き、
この町を案内して 我が家でランチ、この町の重鎮(何せ小さい町、で
色々な顔役が この先も登場)も みえる。  


4人分 テーブルセットをしていたら、友人がナナイモにお住まいのパパも
つれてみえる。 出来立てサラダは冷たく、カレーや温野菜は熱いのを
供したいし、男性4人が 仕事のはなしをしていれば 私がいなくても
目立たずにすみそう。  デザートは チョコレート系で、と思ったが 昨夜
時間切れで ババロア、こちらではあまりポピュラーでないのか 好評だった。


食後 ナナイモまで 今度は私も一緒に 出発。 フェリーボートで別れ、彼の
パパのボートに、 古いけれど6ー7メートルぐらいのクルーザー、冬も毎日の
ように通って 塗装や点検、釣りをしたり、、私も 数回 クルーザーに乗ったが 
いずれも しゃれたふんいき、 でも この古びて飾り気の無いキャビン、それに
もう4−50年以上 たっている マリーナ、初老を過ぎた 彼の愛するつり船、
もうあたりがくらくなっていたせいか なんとも 風情のある風景、、、
写真が撮れず残念。。


ここで パパは 船のそばの足元の水中から 4,50センチの古い木箱をたぐりだし
5-6匹の生きている蟹をみせてくれ、2匹 そのばで 箱に打ち付けてばらばらにし
(あ、というひまもなく)袋に入れて私達に下さった。  彼の寛大さはそれだけに
留まらず、家まで私達をドライブさせ、車えびの一杯詰まった冷凍のバッグ(しかも
きちんと1匹ずつ頭と尾をとったもの)を2つもくれるというのだ。  私がいくら 
そんなにいただけないといっても ボスは俺だ、俺が決める、、、のいってんばり。


こんなことばかりしていたから 以前は この船が 住みかと化してしまったに
ちがいないのに、、、この場は ありがたく頂戴し 又の再会を期して、家路に。


明日は 孫が 誕生日で みんなで来るのに 買い物もしていない。 おまけに
こんなときに限って 主人の仕事関係の友人から 急ぎの翻訳をたのまれている。


でも夜遅く 帰宅したら、皿洗いと片付けがやっと。。手伝ってくれた彼ももう寝ろと
いっているし(これが決め手)、その気になって  もう 後は野となれ、山となれ。。
私は ねる。