何が起きたの?

 

 

 

爆発音のような  大きい音、彼になにかあったのでは?

(すぐに 相棒の健康のことが気になるおとし)

 

いそいで階段を駆け下りたら、

玄関のドアーの下に ガラスの破片がいっぱい、、、

 

ドアーを開けると 6,7メートル先で芝刈りの彼、

大丈夫? 

何ともないよ。 どうした?

 

で、直ぐにわかりました。

大きな芝刈り機で石がはねとんで、玄関のドアーを突き破ったこと、

芝刈り機の音が大きいので 彼には ガラスが割れた音が聞こえなかったこと、

 

5センチ一寸の大きさ、なのに 見えなかったの?

 

最近は目が悪くなっているし、それに 石を芝生に置くなといっただろう!と

2人で責任なすり合い、

 

それにしても 誰かに当っていたら、

私だって ドアーのそばにいたかもしれないし、

 

いとこのハリーが たまたま 来ていて ドアーを外すのを手伝ってくれ、

さらに 芝生の縁の仕上げも済ませてくれ、修繕してくれるところも知っていたので

一緒に行ってくれて、

 

こ一時間でガラスを入れてもらうことができて、、、ラッキー、

外から丸見えになるから (いつごろまでにできるか、、、気がかりだったので)

 

そして できあがった頃に (いつもは敬遠勝ちの)飲み仲間、Pさんが来ていたので

一緒にドアーを付けることができて(一人でもできるけれど、、やっぱりたすかる!)

で、ねんいりピザもお出ししましたよ。

 

でも いつも親切なハリーには まだ なにもお礼できていない。

この日 彼が立ち寄ったのは、

 

 

こんな可愛いお庭の小物、型があったからペイントしてみた、、、

自分の娘にも シス(彼にはいとこにあたる)にも つくったそう、

本当によく気が付いて親切、

 

以前は 会えば 自分の家族の心配や健康問題など聞かせられてばかり

(とても心配症)もう少し楽天的になって外に出てほしい、と 生前 心配していた彼のママがびっくりするほど 最近は いろいろな人に会って 社交の輪を広げている。

 

70代前半でも 人って変わるものなんですね。彼の場合は とても可愛がっていた孫が 独立して 離れてしまって連絡もしてこない、ことがきっかけになったように見える。

そういえば 私も 最近 こもりがち、昔は 家でよくパーテイーをしたり、もっとわかい頃は(今は考えられないほど)積極的に生きていた、、、けれど 変わったのではなくて、認知症のはじまり?(始まり?いえ、もうだいぶすすんでいるんじゃない?)

 

ベンは ドクターに認知症と言われた(から俺のことを気の毒に思ってめんどうをみろ、といわんばかり)ジョージも 最近 いろいろなことがわからなくなり始めたとおもったら、がんが見つかり、(周りでは 慰めの言葉も見つからない)半年ほどの余命と宣告され、ほかにもグループ内で問題のない人はいないぐらい。

 

ドンも 俺も含めて皆認知症の始まり、と言っているけれど彼のメモリーは私よりずっとまし、

ご近所さん、私達よりずっとお若い 元校長先生の奥様が認知症が大分進んで

御主人が一人ですべて面倒を見ているとのこと、以前は 早くに消えていた明かりが

最近は遅くまでついている。奥様が暗いのを嫌がっているのかしら、、

彼女が御主人のことがわからなくなるまでは家でくらす、ときめているとのこと、

 

キッチンから 明かりを見るたびに どうされているのか、たいへんだな、、と

おもわずにいられない。

(透かしガラスです)

 

この日の事故も けが人がなくて ラッキー、

修繕も素早く しかも40ドルの破格のお値段、

でも 曇りガラスのストックがなくて いそぎなので 透かしガラス、

これでは丸見え、だから ちょっとステンドグラスに(見えないこともない)

テーブルマットを臨時(いつまで?)に張り付け、どうにか 落手、

 

この年になると 日々 何がおきるかわからないけれど でも 

これぐらいで 今日も無事すぎてゆくことは やっぱりラッキーと思うことに、、