引きこもり寸前

 

 

この2年余りの お籠り状態で すっかり家で一人が大好き人間になってしまったけれど、、、

 

もうそろそろ(ワクチン3回目も終わったし)お茶でも?、、、とお声がかかったからには、、、

f:id:mosshaven:20220208154531j:plain

f:id:mosshaven:20220208160226j:plain

観念して、、さて すっかり だらけた状態から脱却するには、、、

まずダイエット?、

本当に久しぶり、一寸メイクも、、

 

f:id:mosshaven:20220208160033j:plain

 

70代半ばを過ぎると もう 見られたものではない、、、

彼等は ふたまわりぐらいお若い、、、

以前は感じなかったし かんがえてもみなかった歳の差、

 

ルックスはもちろん、体調、記憶力、体力、すべてが落ち込んで、、、

第一この日は 外は3度、、、彼女たちからの呼び出しでなければ 外に出るなんて考えられない。 こんなことも彼等には通じそうにない。

 

話も合わないかも、、こんどで最後にしようかしら?

f:id:mosshaven:20220208154423j:plain

などとおもいながらでかけた あたらしいカフェ、

 

ところが、、、なんと 3時間弱、閉店時間までおしゃべりが止まらない。

そう、お年寄りなんだから聞き役に回っていればよいものを、、、記憶力、体力の上にさらに 歯止めが利かない、と付け加えなければ、、

 

楽しかったわ、又お茶しましょ、とお互いに声かけあって、解散の運びとなりました。

 

f:id:mosshaven:20220208154937j:plain

そんな日の夕飯、Mosshavenの麻婆豆腐は 野菜たっぷり この日は お茄子、白菜、葱、、それに ベトナムのバミセリ(白滝とは比べ物にならないけれど)

 

そして夜は Netflixで Anne with An E, アンという名の少女、

小さい頃からの本好きだったけれど 赤毛のアンだけは なんとなく小女小説のイメージがあって 読みたい気が起こらなかった。  少公女は 小学校低学年、多分 父が買ってきてくれたような気がするけれど、こちらは感動して読むたびに泣いていた。Yutubeの 映画でのセーラ、品があってよくできたフィルム、こちらも何度もみてしまった。  秘密の花園 などは よかった、、のに 余り内容を覚えていない。

 

というわけで 赤毛のアンは本を読む機会がなかったけれど Yutubeの朗読をみつけて)フアンが多いわけがうなづけました。 でも 残念ながら後半見つからず どんな展開になるのか気になっていたので、、Netflix で楽しめそう、、  

 

朗読を聞きながら 自分で勝手に想像している世界が出来上がっているので あら、こんな立派な家? 親友ダイアナとの 特別な友人のきずなは? などとおもいながらみているうちに ちょっと違った展開、と思ったら このフィルムは 原作とは多少違ったストーリーになっているらしい。

 

彼等の中でも マリラ役のジェラルデイン ジェーム、ひかってますね。  最初に登場してきたときは 冷たくて とりつくしまもなさそう, こんな人物がずっと登場なのかと 少々がっかり、の印象だったのに 実は自分の感情をだすまいとしているけれど それが逆に アンに対する愛情が沸々と感じられてきて なんともいい味を出している。 自分が嫌疑をかけてしまったことに気づいた彼女が 追い出してしまったアンを取り戻してほしいと 夫マシューに さけぶところなどは ちょっと感動もの、

 

残念ながら このフィルム、途中で フィルム製作中止、ということになったらしい。 CBCNetflix との共同プロジェクト、このストーリーの中に この土地に住むネイテイブの家族への(当時の)あつかいが 当時の白人社会では考慮されることなく とりあげられたことで カナダでは 現在の問題意識に欠けるというようなことも原因であるらしい、、難しい問題ですね。

 

こちらでは 過去に いろいろな業績のあった人の銅像があるけれど なかには 

ネイテイブの排斥に加わった人や 有色人種への差別意識の高い人物などの銅像㋾降ろしたり、或はそんな人名を付けた町の通りの名前も変更されたり、と 問題意識も高まっているので カナダのCBCは そういったことには敏感にならざるを得ないのかもしれません。