パーテイー
久しぶり、ホテルでのパーテイーに参加してきました。
でも このパーテイー券、いただき物、
桜を見る会、ではないけれど、、、、
どうして 何十ドルもする チケットを 私たちに?
ドンの友人が ホームレス支援のボランテイヤをしていて 元市長という関連から
イタリーの国際会議に出席、その報告を兼ねて 関心のある人々に参加してもらうというパーテイー、
ドンは (元)ホームレスのラルフ君を通じて 他のホームレスの友人たちが 我が家に空き缶集めに来たときなど 何やら相談に乗っているらしく 時々 その空き缶が多いと車で運んだり、先日は 病院で手術することになったから運転してほしい、と頼まれたり、、、、彼なら 何らかのお手伝いや意見などあるかもしれないけれど。。。
Mosshaven も何かできれば、と思いつつも ドラッグ【こちらではホームレスの多くはドラッグ常習者)や アルコール常習者などの世界への理解には程遠い。 気の毒と思っても 彼らの助けになるようなことが出来そうにない。 私は 行かない、行きたくない、、、
でも 先日 その元市長さんにお会いした時に 来てくれるそうでありがとう(いえ、こちらがお礼を言うべき)と言われてしまって、、、、いかざるをえなくなりました。
内容が重いので 出席者も 政府関係,市や教育関連、そして ロータリーやライオンズクラブ、それに ボランテイヤ関係、、、
Mosshavenのおとなりは ヴァンクーバー島すべての学校の教育者のトップにあたる方、(えーと、こういう方には何を御話すれば、、、)
今は 小学生でさえも ドラッグに引き込まれる可能性が多い、いったいどんなルートで? あらゆるところ、町中でも、、、ということで ここでも 全くそんなことが想像できない、お歳だけではない ぼんやりものMosshaven、ということでしょうか。
先日は真夜中に セブンイレブンに(凍てつく夜)半裸状態で 血だらけ(自分で傷つけ)
ポリスが到着した時には 川へ飛び込んで水死、というケースがあり、たまたまその日は 他にも自殺が1件、 両方とも ドラッグ関連だった模様、(といっても 勿論こんなことが毎日起こるわけではなく、だからこそ話題にのぼってきたともいえますが)
未だわかい人々がこのように自ら生を断つ、何ともいえず暗く悲しいこの事実、でも このちいさい町なのに こういうことは新聞には載っていません。 誰それの誕生パーテイーとか ボランテイヤの働き、とかは よくみますが、、
今までも 先住民の暗いニュース等耳にしたけれど 新聞で目にしたことはない。
差別? と思っていたけれど、、、今でも 先住民と (白人が主の)カナダ人との世界は 別に扱われているのかも、(彼らもあまり 騒いでほしくない、、?白人たちが自分たちのことを理解せず 他人事のように扱われるから?)
北方の地では 交通の便が悪く 誰でも車を持っているわけではない、、から 買い物、病院、若い人は特に 友達同士で会いたい、、、から クルマでピックアップしてもらえると とてもありがたい、、、ということを利用して 数多くの 先住民のわかい女性が 行方不明となっています。 家族が 警察にいっても取り合ってもらえない。 でも行方不明になった白人女性の捜査をしているうちに 先住民女性がおおく失踪、そして レイプや殺人にまきこまれている事実が判明してきました。
犯人たちは 先住民なら 行方不明になっても 捜査しないと知っているから このような犯罪が起こりやすい。、という事実が徐々にあきらかになり 問題視されるようになってきたのです。
もちろん 先住民のなかでも チーフや 成功者、などは 政治家、実業関係の人々が特に したしい関係を築きたいと願っていることも事実、彼らは 広大な土地をゆうし、又 政府からの莫大な和解金に関する 先住民の代表者ですから、交渉の接点として必須なポイントでもあるわけです。
でもその 和解金も めぐまれない先住者のかたたちに 即流れるというよりは 彼らがいつでも立ち寄れる (結構立派な)コミュニテイーセンターとか 彼らのみで経営される スーパーとかギャラリー、あるいは シニヤセンターなどについやされることがおおいようです。
さいごに ドラッグ、此方はもっと理解できない分野、でも イタリーやヨーロッパには 何十年も前からの ドラッグやアルコール常習者のための 専門治療設備があり、«それも写真で見た限り、丘の上に立つレンガ建てのちょっと気をひかれるような建物)しかもだれでも 無料で治療、入院ができるとのこと。 もっとも入院患者は 寄付金を募るために終始 働いているそうです。
この町でも 先住民専門の 治療のビルが 郊外にあり、彼らは 家族で 3週間ほどの入院ができるそうです。
子のパーテイーでの 報告者が ドラッグ常習者、どうしたらいい? 刑務所には連れて行きたくないよね、、、、そうなんですよね。 彼らは 犯罪者ではなくって、依存症、という 症状(脳の病気)にとどまって抜けられなくなっている状態なのですから、
でもそれによって金銭の貸し借りや犯罪が多く発生、という理由から カナダでは大麻解禁、
清潔な注射針も無償とあって 町の2か所にできた注射針交換の場所近くでは毎朝 多くの針がおちていて、かなりの 常習者がいるということもわかってきました。
そんな事には無関係、という市民の多くも 家族の一員が たばこやお酒をたしなむように 大麻を? とは考えたくありませんけれどね、、、