クリスマス コンサート

mosshaven2012-12-19



久しぶりのコンサート


知り合いの 牧師夫妻が クワイヤーのメンバーでもあり、
この Timber Choir が評価されている事を聞いていたし
(BC州 から特別の 経済援助もあるほど)

 
以前に 一度耳にして もっと聞きたいと思ったほど、だったので
楽しみにでかけた 土曜の夕べ、




今年で40周年をむかえるこのクワイヤー、
2日間にわたってのコンサート、混雑する前に、と早めに到着したら
まん前の席が空いていて、ラッキー、


ポピュラーな クリスマスの曲に加えて 初めて聞く 美しいメロディーも、
そして 二人のソロイスト、ともに 清らかな声と 歌い方、



ソプラノのパートが あまりにも そろって美しく
もう一度 その曲をアンコール、して ほしかったほど、、、


クリスマスコンサートは Sing-a-long(聴衆も一緒に歌う)があるのが
楽しさをます。


でもクリスマス コンサート、といえば 必ず その年に亡くなった家族や友人を
思い出すことが多い。
私達は このコンサートを聴き 楽しんでいるけれど、
愉しいクリスマスを待ちわびていた
あの子供達、そして その家族の人々、


先生の一人が、その状況にあって (1年生の)子供達を とっさに 教室の
キャビネットや ロッカーに隠し、犯人が 現れたときに 子供達は 体育館に
行った、とつげ、
そして 彼女は 犠牲者の一人となってしまった。


若いのに 子供達を守るために 考え付いた知恵と勇気、
どんなことより尊い この先生の子供達への愛、
そして 日本でも 津波にさらわれた人々の中には 同じように
他の人のために亡くなった人がいる、と思うと
尊い、と思いつつ 防げなかったことが なんとも残念でならない。 
でもたとえ 命がなくなっても 暖かなともし火となって 
誰かの心に生き続けているような気もするし、 そうあってほしい。
 



等と考えながら 美しいクワイヤーに耳を傾け、 コンサートが終わった後は、




やっぱり ちょっと ワイン(ならぬビールと 紅茶だったけれど、、)
彼は 蟹のコロッケ(ソースがなんとも良いお味)
私は デザート3種(こんなボリュームが 来るとは、、、)
忙しい(筈の)12月の こんな ひと時、 いろいろな話題がつきない。