取らぬ狸の

mosshaven2010-10-25



皮算用 ならぬ 
とらぬ 松茸の 料理プラン


でも おっとり刀の 素人の前には やっぱり早々 簡単に
松茸は あらわれては こない、、、


でも 寒くもないし、強い日差しもない 絶好の
ハイキングびより、

轟々と流れる 川音を耳に すれば 
自分まで 自然の一部になったかのよう

水の流れは 見ていても飽きない


この辺は お隣さんが 夏のあいだ キャンピングカーを
とめて 週末をすごすスポット、


川が真下に流れている こんなところで朝を迎えるなんて、
きっと さわやかな目覚め。 
もちろん テントを張って何週間も滞在する人たちもいる。



キャンプカー(8人まで)駐車代は 16ドルで とても 清潔

ただし 飲み水は この井戸から、


この川沿いに下った方向が 宝探しの場所?ときいたけれど


へロン が 一羽 絵になっている(だけ)

というわけで 車で15分ぐらい進んで 




道なき道を
発見、この辺を探検することに、、、、


もう 4時近く、少し薄暗くなってきたし、
人の気配はまったくない、この道を迷ったらもう戻れなく
なるかも、、、


宝探しに熱心なはずの Mosshaven だんだん消極的に、
 そろそろ 引き返えしましょ、、、



と思ったところで行き止まり、
こちらが これでも パーク?


藪の中へ入っても、、と思いつつ、リーダー(一応)に
したがって進むと やがて 原生林に近い シーンとした
まるで 前人未踏かと思うような 大きな古木やしだ、
こんな遠くにきたからこそ 貴重な 自然に出会える。



でも 今日のハイキングのスタートが遅すぎた。
3時半ごろには ハイカーは 道を引き返す、という。


アルバーニでは ラッキーならくまが見られる、という
日本人への観光ポイントは 逆効果
今年は 日本で熊に80人もの人が襲われた、というから
多分 熊を見たい人なんていないし、
私も そのひとり、

こちらの ブラック ベアー は 凶暴性がなく アルバーニの住人は
(おそらく)ほとんど熊を見ている。 
それでも 事故らしきことは聴いたことがない。
森林の町だから 自然や動物への対処のしかたを心得ているのかもしれないが、



もっとこわいのが クーガー(私にとっては)
人目に自分をさらすような 迂闊な ことは しないから 
実際に見た人は 少ない。 小さな子供や犬、猫などが標的、音も立てず忍び寄り 俊敏なことこの上ない、 でも 今は鹿を食料にしているから犬は襲わない、と楽観的リーダー、

クーガーよけには 大きな枝などを持ち 強そうに威嚇しながら、
熊よけには 鈴など音をさせながら歩けば 普通は むこうから逃げてくれるが、もし熊を見かけたら 決して後ろを見せてにげない。
こちらから 攻撃するような 様子を(何か振り上げたり おおきなさけびごえをあげたり)しない。  死んだふりをする、というのは動かないから 襲ってくるようすがない、と思わせること。(でも 熊のまん前でそんなこと演技しろなんて、、、)スプレーだって 遠くでは利かないから、3m近くまで近づくのを待たなければならないし



こんなに 怖いながらも でも 美しい自然に出会えて 山の大気の
香りにつつまれて、柔らかな苔路を歩けば 健康にも精神的にも
プラス
ちょうど 車に戻り始めたころからぽつりぽつり、車に乗ったら
フロントガラスには しずくがぽたぽた、そして 夕闇がじわじわ



肝心の 松茸、いろいろなきのこがたくさん、、
でも ちょっとにているような、、と
思いつつ、2,3本 持ち帰って


先日いただいたまつたけと 比べてみたら まったく 香がないに
等しい。


はじめての Mushroom Hunting にしては 
快適な ハイキングができただけでも 満足
それに無事にかえれた!