今年度 最後

mosshaven2009-11-13





ついに 本年度最後の
居酒屋さんごっこ、もとい ラミー 果たし合い、



(私たちの)居酒屋さんは毎年 11月上旬には
日本にお帰り。  そして 4月上旬に 又 こちらカナダに
お戻り,ちょうど 雁の旅のよう、



雁といえば 森鴎外
私の好きな小説のひとつ、昔 良く歩いた 不忍池や連玉庵
東大のあたり、明治の時代が彷彿(といっても想像のうえでの)
してくるような世界、
この小説が書かれたのは 鴎外 50を過ぎて(外国生活も終えて)
軍医のトップで 重要な地位にありながら 全く違う世界の
しかも若い女性の心の動揺やときめきなど、を描ける、どんな頭の
持ち主であったのか、、、



とすぐに話がそれる。


本年度最後、というのに 出かけることが多くて 準備の時間が
少ないから、この日は おなべ。


しばらくぶりで 雁鍋 ならぬ 常夜鍋、良いほうれん草も
見つかったし、豚肉、それに (飛び入りで)大根も
見つかったので、いれることに。


人参の金平には ゴマ味噌を上から、



人気のあった 柿と大根の 酢の物、細切り昆布とキウイも追加。


あとは 先回と同じ(簡単に作れる)肉じゃが、鮭の照り焼きを
ちょっとそえて、もうこの辺で われら初老組みはおなかがいっぱい。


今回 私が勝てば 優勝、の筈だったのに (ひどい)負けよう。
それで もう一回戦(12回は長いので5回戦)、それも
ぎりぎり 5回目で ほんの少数ながら 私の優勝(なんてあまり縁がない)

 

というわけで この花カップ 我家に 飾ることに、、、
(別にオリンピックでもないのに、、、それより 
あのお鍋の良い匂いはどこに、、と 又 ナナがいっているような)