山荘] 夕飯はまかせて、

mosshaven2009-07-28



とはいわなかったけれど 今晩は 子どもたちが
ピザを作るからこないか?と いつもバーベキュー係りの
息子から電話。

夕方 山荘に着いたら キッチンには 誰もいない。
(私の場合)これだけの人数〔8−10人)が 夕食時にいる場合
もう朝から、いえ 時には 前日から 用意、


むかーし ピザを作ったときは ドーを作るのがひと仕事、だったが
若い人は力があるから すぐにできる?などと 想像していたら
主人が ”みんなおなかが減っていないのか?  何時夕食が
はじまるんだい?”


やおら立ち上がった子供たち、キッチンで始めたのは 買ってきた
ピザドーの上に トマトペーストをのせ トマト、ピーマン、玉ねぎ
チーズ等を切って載せてゆく。  馬鹿正直に ドーはつくるもの、と
思い込んでいる 要領の悪いばあさんとは 違う。  


庭にいた私を とおりすがりに ばーちゃん ピザが出来てるよ、と
教えてくれた孫のひとり。


で、パテイオに行ったら 主人が 遅いぞ、 早く座って食べたら、と
いってくれるが テーブルの上のお皿は空っぽ。


みんな まちまちに座っておしゃべり、いつもの夕飯時とはちょっと
雰囲気が違う。  とり皿もない。 ピザだから スナック風にこうやって
食べたら お皿を洗わなくてもすむし、 お皿がほしければ自分で、、
山小屋の食事だから これでいい、とやっと悟ったばあちゃん。
時間もセーブ、無駄なものを出さない 使わない エコ生活。


一皿ごとに 焼けたのがテーブルにくると 手があちらこちらから伸びて
あっというまになくなる。  ばあちゃんもっとたべないの? と
すすめられても こんなにハングリーな子供たちを差し置いて、というか
私の場合 やっぱりピザは お味見の一枚だけでご馳走様。



(子供たちの名誉の為に 味は デリバリーピザよりずーーーとおいしい。)



ピザの夕食は 先週のこと。
このところPAでは 最高気温が続き、今日21日は 日中 38度から
さらにあがって 夕方6時には 40度、ちなみに カナダで最高温度。
ただ今 夜の11時は 27度、外に出てみたら、あったかいお風呂に
入っているような 感覚。



幸いなことに我が家はヒートパンプによる 冷房付き、でも暑がりの
主人に合わせて、というか 操作が複雑、暑い日は かなり寒くなって
しょっちゅうコートを羽織っている私、この暑さの続く週末に 4,5時間
山荘にいたせいか、すっかりグロッキー、頭はガンガンするし、鉢がからからに
なっていても 影の部分しか歩けないので水遣りもちょっとだけ。 
きょうは 一日 ダウン、殆どだるくて横になってばかり。
 

スーパーなどで働く店員は 冷房と暑い外気へ出たり入ったりで 何人もが
具合を悪くして吐いたり、テレビでも 日中 犬の散歩は避け、室内にいれて
おくようにとのメッセージ。 湿度は18%、なので 日陰や 地下室内に
潜んで(?)いる人が多いらしい。  湿気のあった東京の夏、寝苦しかった
夜を思い出したが、こちらのヒートは セミの声もせず シーンとした日照り。