送って 迎えて

mosshaven2007-10-15



感謝祭も 無事〔大型ターキー、すべったり
落としたりせず どうやら食卓に) 終わり、
ロングウィークエンド 3日目は 娘を
フェリーまで見送りに。




娘に急かれて、少し早めに 到着してみたら、車はもとより
Walk in〔車ごとでなく 人だけがのる)の行列が、、、
まだ まだ まだ、いったいどこまで。


こんなに人が並んでいるのを見たのは フェリーはおろか、カナダに
来て初めて?
ガソリンも高いし、バスや家族に見送ってもらったりしている人が
ほとんど。
夏の家族連れ、長期ホリデーやキャンピングとちがって 学生などが 
ホームタウンの親の元へ、というケースが 一番多そう。 



列に気づかず〔私達のように)乗り場付近で車を降りて やっと列に
気づき、歩いて歩いて歩いて来る 彼らの一様に不思議そうな
びっくり顔を見て おかしくなる、こちらは 並んでの待ち組み。  
人の足りない カナダでさえ、こんなになって、いまや 世界は 
人口過多(にちがいない)
フェリーは待てばいい、でも食料は? 


さて、娘を見送って ちょっと中途半端な胃を満たすために 
近くの Wendyへ ここの チリが 久しぶりに食べたくなったらしい。  
そういえば 昔は よく子供づれで土曜日のランチなどに寄ったものだ
〔回顧の度合い 急上昇)


帰宅したら 彼の 30年来のニュージーランドの友人からのEメールで 
明日 私たちのところに寄って 一泊したいそうだ。 ずいぶん急だ. 
ひと月前の電話では もうニュージーに帰ると言っていたのに。 さて、
やっと 庭仕事と思いかけた 気持ちを切り替えて ベッドシーツを
とりかえたり、バキュームをかけたり、メニューを考えたり、
夜は ケーキつくり。


ついたら お連れ合いは 全く知らない女性。  5−6年前に離婚
されたらしい。  この夜は 残りのターキーと きのことかぼちゃで
カレー、ケッパーやナスの細切りを入れたバターライス、カリフラワーと
コーンのカレー炒め、サラダは 洋梨と林檎にレーズンも。 それから 
コンソメには セロリや 黄や赤のペッパーをうかべる。


そして ケーキは ニュージーランダーに歓迎(?)をこめて 
イチゴの間に〔無理やり)キーウイーをはさむ。


翌日の 朝食は ワッフル(これだけは 買っておいて助かった 
トーストに入れるだけ)に フローズンブルーベリーを飾り、
ソーセージをたっぷり焼いて 目玉焼き、 そして 常時 我が家に
欠かせない フレッシュ アップル、、、と 急なゲストにしては 
まあまあ 満足の結果(と私だけが思っている)
昨夜からの後片付けも いっさい マダームのお手も借りなかったし。 


山荘までドライブがてら ポートアルバー二 ご案内(5分もあれば)
お二人は たいそう この 夏枯れの 山荘と湖がおきに召したご様子、


彼らは 半年ニュージー、半年は オランダにあるもう1つのご自宅に
滞在しながら スペインやイタリヤなどを旅行という優雅な生活。 
この日は そのヨーロッパからのご帰還、これから初夏に向かう
ニュージーへとお帰りになるとちゅう。


帰り際、又 カナダに来たら 寄ってくれと主人が社交辞令、
彼らからの社交辞令は サンキュー(来年も来てあげようか?)
の ひとことだけ。  
オランダ系のニュージーランダーは人の家には泊まっても
自分の家には お呼びしないという法則でも。  それじゃ 
ワイン大好きカップルだから せめて ご自分の呑む分だけでも
ご持参していただければ、、、ぐらい 言ってみたかったなー。


と、少し 不平がましいブログの最後には 貧乏お女中
(おの字ぐらいは つけてあげても)にも飛び切りいいことが
待っていた。


翌日に 優しい 日本の友人が 久しぶりにおはぎを作ったから、と
お茶のご招待。
写真を見るだけで 何度でも思い出す感激。 
5−6年ぶり? いえいえ もしかしたら 10年以上は、、、


おいしく頂戴した後は お彼岸とか母の命日にでもチャレンジして 
お呼び返しするのが 日本人(の筈では?)