日帰り旅行

mosshaven2007-10-05



主人のミーティング 予定が変わって 急に
翌日 ヴァンクーヴァーに行くことになった。



家から ヴァンクーヴァーの町の中心まで4時間弱、ではあるが やはり 
犬は2泊預けることになり、食料つくり(ドッグフッドだけにすれば
いいものを)植木の水遣り、(これだってしなくったっていいのに 
はじめると1時間はかかる) そして忙しい娘に冷凍用のおにぎり、
ブラウニーも焼いて、冷蔵庫の整理(なぜ今日?)普段の農作業用でない
衣類をさがしたり、と要領の悪い私。


ミーティングは UBC(Univercity of B.C.)の ゴルフクラブ
フェリー到着後 まっすぐ向かう。  昔住んでいたが 余りこちらに
来ることはないので 今回は 時間もないし、誰にも連絡せず のんびりと
見て回りたい。 
  


ゴルフクラブで ちょっとお茶。
ここからの眺め、背の高い大樹が多く まるで森の中に迷い込んだ錯覚。



ウィークデイなのに パーキングも一杯。どんな暇人(お金持ちの)が
ゴルフを、と思ったら 殆どが学生、それから やっぱり リッチな 
中国系。


ミーティングの間 ちょうど同じ構内で クラスのある娘とランチ。  
広い構内をドライブ、 なんという人ごみ、と 圧倒される
田舎住まいの私。 
(もう 東京の満員電車なんて記憶外) ポートアルバー二では 
広い道路を歩いている人はめったにいないばかりか とにかく 
若者が少ない。 昔、人の見えない地平線を見に行きたい、と
望んだことがおかしく思い出される。



大学を出て 昔馴染みの 和食レストランへ。 昔はよく 音楽の
レッスンにつれまわしては 合間に ふたりで 和食スナックに
立ち寄ったものだ。 などと 最近は 懐かしがることばかり、
もうちょっと引き締めて mosshaven.


食後 彼のところに戻ったら、もう既に疲れ気味、ランチョンミーティング
などでは いつも何を食べたかわからない、というか話に夢中でたべられない
ぶきっちょ人間。 すでに 夕食のことが頭に、というわけで 
この昔馴染みの 大学近くの町は余り時間がとれずじまい。


これは 古くからある 大学近くのパブ。 彼も隣人とよく来ていた
らしいが 今も変わらぬ シンプルな木造が 何十年ぶりで見ると 
かえって引き立って見える。 よくよく見ると 昔のままの 
古い建物があちこちに。


こちらは 今 とてもクール(若者に)とされている メインストリート。
このメインを境に ウェストとイーストに分かれるヴァンクーヴァー。 
アンティークや アンテイークファッションの店が多い。 


昔は 何の変哲もない通りだったのに、ある程度の年月を超えると 
なんとなくその地域の雰囲気ができてくる。


どんな通りも 大きなモールやチェーンストアーがない方が 
散歩したり 通りのカフェでお茶をといった雰囲気が出やすい。   
個々の店を それぞれにユニークに改築、かつ お互いの個性が
なじみあっているように見える。 ファッションの次に多いのは 
花屋(と私の目には)  私の買い物は ヴァンクーヴァー
来てまで プラント。 小さいのを5つばかり買って
うきうきしている。  


結局 時間もなかったけれど こんな遠出をしているのに
ショッピングはプラント と フランスパン(ながいのを 2本も買った)
そして 又 和食を堪能して やっと家にたどり着いたのは 11時半。



長ーい 一日、楽しかった。  でも日本の食糧 買ってくるんだった。

日帰りで 堪能してきて 欲張れぬ、、、字余り