オレンジ シャーツ デイ ワーキング

 

数年前にスタートした この デモンストレーション 参加したいと思いつつ できなかったが ことし、いえ生まれて始めてのデモ参加、

 

 広場での集会に 参加したことはあるけれど     でも こちらは無料で 食事や Tシャツをもらうだけ、ベンが亡くなってからは こういった先住民主催の催しには参加しなくなった夫(誰でも 参加自由にもかかわらず、食べたりもらいに行くようなことに抵抗があるらしい)

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でも このデモンストレーション 参加したいとおもっていたmosshaven と シスにつられて、

3人で出発、 家のちかくの高校からスタート、なので 待機中、

じつは ちょっと不安、運動といえば庭に出るだけなので  片道小一時間はかかりそう、

 

皆早足で  途中水の補給もあるけれど やすんでいるひともいない、 多分私達がいちばんのシニア?

でも この日は快晴、なんとも心地よい秋晴れ、ふだん歩くことのない川沿いの道、原住民の土地は とくに自然に沿った風景が多く癒される、

 

もう一息、なだらかな丘の上には 昔 原住民の小さな子供たちが親とはなされ 寂しくて恐ろしい思いをしながら、あるいは多くの子供たちが家族とも会えぬまま 名もなく葬られた墓地を含めた寄宿舎施設や学校のあった跡地、

今  この一帯は彼らの所有地となっている、

彼らの生活に重要な意味をもたらす レッドシーダーの枝葉を道に敷いたり 橋にかけたりしてあって シーダー特有のフレッシュな香りでつかれをいやしてくれる、

無事到着、広場の内外、かなりの参加者の80%ぐらいが原住民、

 

でもすぐにお仲間がみつかりました、

もと市長の奥さまは レストランオーナー、アーティストとしても有名な原住民、夫の隣の女性は  BC州の大臣、日本と同時期選挙、こちらでは演説がないので おおやけの集まりには よく参加されてます、、と書いてきたけれど  皆様おかおが あまりにはっきり大きく写って いるので写真はパス、

 

肝心のデモ、中央には 大きな焚き火(寒さも予想され)、 2、3のスピーチ、でも回りの雑音で聞こえない、

サンドイッチ、そして  温かいスープまで 運ばれてくる、こんなに多くの参加者 全てにに 行き渡るよう いちいち聞いて回ってる、本当に驚くほど ていねい、それにスープの おいしいこと、お変わりしたいぐらい(実際 係の人が何度も聞いて回ってる ) 外食嫌いの私だけれど 一口で 熱くて新鮮、良い材料が使われているのがわかる、

Nativeの人びと、老いも若きも みなさん 心行くまで このあつまりを楽しんでいる、

7、80年前の苦しさや悲しみを償うためにも

彼らにこの日を楽しく過ごしてほしい、との思いが伝わってくる、今も まだ一部では かなりの偏見もあり 彼らの失踪などに関する不公平な扱も見られる、その意味でも この日のデモンストレーションに よりおおくの参加者が 過去のまちがいをふかく認識することで ほんのわずかでも他者への理解や思いやりの一歩となりますようにと願ったりしながら 帰りは行きより 歩く自信が出てきたのに、、

妹をバスにのせて 私たちを迎えに来させて お茶に誘った夫、 実は 美味しいスープが 8とをひいて おなかがすいたから

チムホーテンのチリコンで 解散とするか、🙋 って考えていたみたい、