この数日 あまりにも 悲惨な記事がつづいています。
いったい 世界はどうなっているのでしょうか。


バングラデッシュの惨殺事件に 突然巻き込まれてしまった犠牲者の方々、そして 家族の方々の悲しみや怒り、、、


何故、何故、どうしてこんなことがなしえるのか、しなければならないのか、犯人たちの 写真を見ると 悪魔の様には見えない、どこにでもいるような 屈託なさそうな、そして そのような環境にあった若者とわかったら
更に彼らも不幸に見えました。死ぬ覚悟で行動に移った彼ら、それも 何故 あんなに残忍なやり方で、、、私の様な 平平凡々と暮らしている人間には どうしても 理解できません。


でも それはこちら側から見た考え、
しいていえば やはり貧富の差、イタリーの高級ブランドが バングラの低い労働賃金の搾取によって 利を得て、
あのような高級レストランで 食事をできる人々が狙われた、ということであのように残忍なことが行われたとすれば、 マリーアントワネットの時代と同じ状態、日本も繁栄に満ちた国、且つ ISISに敵対している国、とみなされたのでしょう。



いままでにどれだけの人々が 無差別殺人の犠牲になったか、それも 身の毛もよだつような殺され方、そして 今や世界の各地を根幹から揺るがす問題となりつつある
数知れぬ多くの流浪の旅を強いられている難民の人々、今この現代で、信じられないことばかり、と思うのは やっぱり こんな田舎で ぼんやりくらしているから、?

  
そんな多くの犠牲者が出ている中で 日本人がターゲットになった事件は やっぱり 身内のように感じられて
ずきん、と特に 心に重く響いてきます。 他国の恵まれない人々のために 学びや 経験を通して役に立ちたい、と 努力して働いている人々がこんな恐ろしい犠牲になってしまうなんて、、人生は本当に矛盾と悲劇ばかり、、と思うのも単純な考えですか?


たまたま日本の普通の環境に生まれ育っただけでは なかなか 世界の底辺で生活する人のレベルは理解もできない、でも 世界が狭くなった今、差別や貧富の差は無視してすまされるものではなくなっているのかもしれない。


アメリカでは この数日立て続けに 起こった
ガンによる突然の事件(殺人とおきかえてもいいぐらい)、銃規制があれば 皆防げたのでは、と思いたいけれど、ガン(だけではないけれど)というパワーをもった警察官、アメリカやカナダでは日本よりはるかに 権威があるので たまに 車を 止められたりすると ちょっと 緊張します。その分、恨みも多いのでしょう、今度は逆に無差別に数人の警官がうたれるし、、隣国のカナダに住む人間としては 信じられない法律、  


すべて 人間が創り出した産物は 悪、と考える宗教、考えるだけでなく みずから 人を送って 彼らもろともこの世の犠牲者とする、、、思えば 信長の比叡山焼き討ちも 秀吉、家康の残忍なやり方も 自分が国を統一するためにという目的を含めて 皆 同様といえば そうかもしれません。近代になってからも お国のため、天皇陛下のため、と思わされ、言わされ、敵を殺さざるを得なかった兵士たち、特攻隊、そして オーム、あの平和に見える日本でも 色々なことがありました。テルアビブの日本赤軍のっとりや あさま山荘事件、今に始まったことではなかった、でも 世界が狭くなって 情報がすべてオープン、そして 範囲が 急速に広がって、、、


恐ろしい、信じられない、、などというだけでは
この広がる脅威が 消えるはずもなく、これからの若い人々は どのような世界に生きてゆくのでしょうか。
その前に このテンポの速すぎる 世界の外にいる 私など どうなることか もう 考えることもできません。
ガーデニングで心を慰めるぐらいしか、と言い訳ばかりのなさけない毎日なのです。 次回も又(たいくつ)ガーデニングですよきっと。