プラント

mosshaven2018-12-03



昔 母に 花きちがい、と 言われたことがある、、
ということは だいぶ前から好きだったに違いないけれど、、


でも20代の若い頃は いろんなことをしていて忙しかったせいか
時折 母が買ってきた 鉢植えを見て どうしてそんなもの買うの?と思ったことも覚えている。  でも母の場合は 咲いている間は ていねいに面倒を見ていても 咲き終わったらもう捨てていたようだった(と はっきりは覚えていないほど 朝から夜遅くまで 出歩いていたことが多い)


一代おいて 母の母、此方の家は人出が多くて 子守さんとかお手伝いさんがいたのに 祖母は いつも自ら畑に出ていたので 学校から帰った母は さみしかったらしく そんなこと人にためばいいのに、と思ったそう、実は Mosshavenも、いったん庭に出ると ついあれもこれも、と夢中になって,後ろに立っている 未だ小さかった娘が(かまってもらえず)つまらなそうな顔をしていたのを思い出す(家にいるときはかまいすぎ、なのに) 


そういえば 私が子供の頃 夏休みに田舎へ行くと 祖母が イチゴ畑へ連れて行ってくれたり、山の畑に一緒に行って 近くの水際で冷やしたスイカを割ってくれた思い出もある。お料理も上手だったらしい。


そして 知人から 種やめずらしい草花をもらうと とてもよろこんでいたとか、、、 一代おいて似たんですね、草花や料理好き、


それに 父方の母の方は ひとりで住んでいたけれど、
縁側越しの 裏庭に なすなど植えていたり、ゼニアの花が咲いていたのまで覚えている(5,6歳の頃なのに 草花をみていたんですね)でもこちらの 祖母には 4,5歳ぐらいの時から 塚原卜伝とか宮本武蔵等の(古ーい)本を読んでもらって(墨で書かれた挿絵を見ながら 喜んで聞いていました) 字を小さい時から学べて 読書好きにしてくれました。


三つ子の魂何とやら、、、
マーケット内で いつも植物の本を見ている Annとは やっぱりはなしがあうのでついおしゃべり、せんじつは ワックスプラントともいわれる ホヤのはなし、有機農業を大学で学んだらしい彼女、普段 ファームの冷凍お肉とか 野菜 専門のテーブル、でも ときたま ちょっと珍しいプラントなどもご持参、


で、ホヤ、私の持ってる ホヤカルノーサとちがうのがあったらほしい、とお願いしてたら、、(ホヤには実にさまざまな種類があって まるっきり見た目が違うのもあるんですね)


持ってくるのを忘れたから 家に来る?
で、彼女の車のあとをついて行ったら、、



林を突き抜けて、、


広すぎる、と聞いてはいたけれど、、、


端から端まで歩くのも大変、(歩きませんね、トラクターでしょ)


あちらは 納屋、兼 グリーンハウス?
牛や 鳥のお世話もあるんでした。  ご主人が今年 リタイヤ―するまでは 彼女がほとんど?  都会そだちのMosshavenには想像もつきません。



立派な モンキーテール、以前のお宅 ヴァンクーバーから運んだそう、


で、伸びすぎた まだら入りホヤをカットするところだったので、数本、それに ゴムの木のカットも いただいて、、


こんなことで よろこんでいるMosshaven なのです。


でも ちょっと 根つき 難しそう、、、


えーーと、お知らせ(読んでいる方がいらっしゃったらのはなし、ですが)

最近 携帯が変わって 一度目はどうやら 写真をコンピューターに移せたのに、、、、どうにも、古人間には 操作できない、
で、この写真が 最後、あとは 娘の到着をまつよりしかたがないかしら?


こちらは Paint Brush とよばれる Haemanthus albiflos(albiは ラテン語の白、と 彼女に教わりましたよ
となれば flos は 花ですね、)日本語では 眉はけおもと、うーん、なるほど、日本語のネーミングのほうに軍配を上げたい。彼岸花の一種で アフリカ原産、祖母がみたら なんというかしら。 


ちょうど 美しく咲いたので マーケットに持参(二株あるし)
皆さん寄ってきて 見たことない、とか何とか、でももちろん売れませんでしたが、、、喜びを分かち合うのも マーケット、