こちらに引っ越す前に 20年余り 休むことなく毎週通っていた日系教会、
その教会の牧師さんが ビクトリアに来るので会いたい、とのお電話、
じゃ、我が家で ランチでもご一緒に?
それは いいですね、今回は家族も一緒で、、、
何人で?
5人です。(え? ちょっと多い、、、でも言い出しっぺですから やらなくては)
実はこの牧師さんは 私達が教会に行かなくなってから赴任されたので
一度だけ 教会を訪れたときしかお会いしていないので 良く存じていません。
Facebook などで 近況を知るぐらい、ですが 骨身を惜しまず働かれているようで
(教会のためにも)よかったな、と思っていたのですが、最近 その教会を去る、とわかって ちょっと気になっていました。
テイーン エ―ジャーのお子さんは? 食べなれないものはだめ? 量も多くないと、、、彼らは韓国人で 大阪出身、だから やきそば! と 思いついて 買い物に出かけたら、 この日に限って (私の好みの)焼きそば売切れ、、、、
もう時間もない、、そうだ、パエリア風に、、、ミックスライス(クミンも入れて カレー味の きのこ御飯)の上に (味付けした豚肉を炒めて)もろもろ夏野菜も並べて、オーブンで こんがり(すごい量!)
大鉢サラダには トマトやキュウリ、アボカド、そして 和風に 春雨 ごま油などを加えて、上から 卵焼きをトッピング、
更にしつっこく(量が足りないと心配)ポテトサラダ、こちらは マーケットで買った赤いビーツを混ぜて ロシアスタイル、
でもいちばん 人気だったのは デザートの フルーツクランブル、みんなお代わりして おいしいです、とお子さん(と言っても長男さんは 21歳)にまで言われました。
この年代の(アジア系、且つ初めての御目文字)少年たち、どんなことに興味があるのかわからないし、食卓の準備やらサーブやらで あまり話していないし彼らもおとなしい(とおもっていたMosshaven)
ドンは カナダでの日系人の歴史の本などをパテイオにおいて おとなが話している間彼らが退屈して読むかもしれない。、、、そうかしら 若いひとがこんなこと興味あるかしら? とおもっていましたが、あとでいろいろロンに質問したりしていたので、、、意外、というか見直しました。(若い人たちのこと?それとも ロンの考えていたこと? 半半、、ですかね)
大人同士で色々話していて、彼ら退屈をしているかも、ということで
次男の 湖の方へ移動することにしました。
娘は 私達が引っ越してもしばらく 教会のオルガンを弾いていたので 知り合い同士、
この日は たまたま 次男の長女 リタちゃんが ボーイフレンドと 来ていたんですけれど、
真ん中の (高校生の)僕が 犬の散歩から帰ったリタちゃんを見るなり さっと近づいて 手を差し出し、
ハーイ、僕の名前は、、、、、
これにはびっくり、今の今まで ほんとうに静か、と思っていた僕、突然の変貌、
と同時に なんだか おかしくなってしまいました。 かわいこちゃんを見れば
こんなに積極的になれる、、、というか 昨今の若い人は こんな風に近づいていくのね、等とおもいましたが、、、(Mosshaven 考えすぎ? 普通のあいさつと言えなくもない,、、でも 自己紹介はここで初めて、ですよ)
でも 一緒にいた リタちゃんの彼氏のことはどう思っていたの?(彼は目に入らなかった?)
で、ボーイフレンドも さっと手を差し出して
ハーイ、僕の名前は、、、ときました。
で、その次の会話、、 君、何年?
リタちゃん、 何が? 貴方何言ってんの? といったぐあい、
てっきり 25歳の彼女を 自分と同じ高校生と思っていたようです。
でも あとで ドンが言うには、、あの子供たちに シャーイ(はずかしがりや)という言葉は全く合わない、、、ということなので 単純に Mosshavenが 彼等に注意をはらっていなかったことも事実。(最近は聞き逃し、見逃しが多いMosshaven)
そういえば 一番下の僕は 私たち全員を前にとうとうと大きな声で 学校生活を話してくれました。 カナダでは アジア系ということで いじめにあったけど、日本に帰ったら今度は みんなと遊べると思っていたのに ちがったいじめがあった、などと
普通はあまり話したがらない事実を堂々とあかるくはなして 私達への印象を濃いものとしました。
積極的な僕は ブルーのシャツ、末っ子君は ママの隣のダークブルーシャツ、
(本人がいないのをいいことに言いたい放題、、、でも 感心した事実だし、本人や知り合いには 回っていないから迷惑にはならない、、とねがっているMosshaven)、
私達のファミリーのまわりでは ちょっとめずらしい ゲスト、楽しく過ごしました。