昔、昔のこと
短く、と 宣言(?)したのに
いざ書きはじめたら、、だらだらと長くなって止まらない。
明日(今日)思いっきり削って、、書き直し、と思っていたら、、
見事に消えていました。
いつもは 10日まで飾っておくクリスマスデコレーション、(昔からの宗教的理由)
Mosshavenが 朝起きたら(1月3日のこと、あまりに早かったので忘れられない) 居間に段ボールの箱が積み重なって、、
Donがかたづけ始めている。
多分 彼にとって このクリスマスは、、少々腹立たしい日々だったのでは、、、折角モントリオールから孫たちが来ているのに、、、子供たち2家族は一緒だけれど 老人夫婦と娘達だけ(それでもラッキーだったでしょ、前日には孫君たちとビール、、でも ドンは🎄とても楽しみにしていたんです。) そして 🎄後には 誰も訪れないこともわかっているし、、
で、 いっしょになって、 あれもこれも 片づけていると午前中いっぱい かかる。
でも ここのところ 寒くて雨や雪ばかり、何もする気になれないから、終わったあとは気持ちがいい。
そして 又 Mosshaven のコンピューターを 暖炉のそばに 設置してくれました。
わが家の暖房は オイル、でもこのオイル高騰や気候変動で つかわない部屋全部を温めることなどできない。
で この暖炉(natural gas, 天然ガス)のそばが一番暖かい、、ほかには いくつか ちいさな暖房器具をおいたりヒートパッドを椅子に置いたり、、
でも居心地よすぎて なまけてばかり、雪が解け始めて、散歩にも行けず シェッドで作業する気にもなれない。 歳と共に かなりの寒がり、おまけに関節炎、なるべく寒さや冷たいものに触らないように、、
坐っていると 身近にある 物が目に付きやすい。
こちらの 油絵、下のは 主体美術の 吉井忠先生、良く美術グループの友人とアトリエ訪問して こちらは額代にも劣るほどのお値段で購入させていただいた。
上のは 会社の慰安旅行で 雪の水上温泉、朝 みんなが起きてくる前に 宿の女中さんが用意してくれた桶のお湯で 手を温めながら 描いた、、、(よく恥ずかしげもなく、、、恥ずかしいといえば、 あの東大の(昔の)正面の時計台も、、イーゼルを立てて、、日曜の人出が少ないとはいえ、、でも あの頃は 周りのことなんて全く意識になくて、、描きたくなったらいつでも どこでも、、、)
デッサン研究に通ったり、有名な朝倉節先生には よくほめられ, 名前は忘れたけれど 日本画の先生にも、、感心され、、(いい気になって、というよりは とにかく 絵のことばかり、デッサンは毎日、週末はスケッチに出かけたり 上野のほかに銀座の画廊は ほぼ見逃すことなく毎週、)
芸大教授のデッサンコースに参加したら (もっとみてあげるから 持ってきなさいと)ご自宅に呼んでもらい、真鶴の別荘に芸大生徒さんとお供したり(その生徒は今や有名教授)その先生のテレビでの講習会にも呼ばれ(遠慮してたのでちょっとしか映らなかったけれど)、、、絵のことになると それは数えきれないほどの思い出がまだまだ浮かんでくる。
女流画家展にも 2回入選、でもある日 私には 才能がない、と 思えたことなどから 結局遠ざかってしまって 半世紀、、何も残すものはなかったけれど、、、
この歳になると 懐かしく思いだされます。