ベイビ~ 誕生
我がファミリーでは 久しぶりのベイビー、
何しろ一番小さい孫がもう20歳ですから、、
この写真は まだ 3週間ほど なのに、、
まるで 何かが見えているような まなざし、、
ベイビーでも きれい、とか可愛いとかの表現は
最近は(思っていても)使えない(差別用語?)
でも 可愛い! ならいいでしょ、性格にも当てはまるし、子供はみな可愛い。
未だ3週間ほどなのに とても顔がととのっていて(この表現ならいいですか?)
ママは全然おなかが目立っていなかったのに、、、
きっと生まれてからの成長が早いのでしょう。 立派に育っています!
ママも元気そうだし(1ヶ月もたっていないのに フェリーを含め4,5時間のドライブも なんということもなさそうだし、、、)よかった、よかった、
1年間の育児休暇、しっかりしたママに育てられ、経済的にも恵まれ、
ブランドニューの グランマも 生まれてすぐお手伝いにかけつけ、
可愛がられているワンちゃんも ジェラシーなどは起こさず、むしろ見守っているようす。
(いい写真でしょ? 気に入ってます)
ちょっと足を延ばせば、この湖を望む両親の家で 自然を満喫できるし、、
とてもラッキーなベイビーの一家
Mosssahven の頃は 高齢出産(当時は)で少々心配気味だったし 娘が誕生するひと月前に ドンは突然仕事を止め、独立(資金もないのに?) 娘が生まれてからも、わたしも何かしなくては、と真剣に考えていたし、、、生まれてから 少し体調を崩し、更に2,3日病院に泊まり、
帰宅すると 途端に つぎからつぎへと人が見え(ベイビーを見に来てくれるので有難かったのですが) そろりそろりと体をいたわりながら お茶の用意をしたり(手伝いの人もいなかったし)で、ひと月ぐらいまで調子が戻らなかった、、、
でも、気持の上では 人生で 一番というほど うれしくて(気分は)輝きっぱなし、
この年になると よそのベイビーを見ても、ついつい見とれてしまう。
自然に顔がほころんできます。
ベイビーは だからエンジェル、と言うのね、との母の言葉を思い出す。
突然 この世にあらわれて まわりの人を幸せな気分に満たしてくれる、、
でも 不幸せな環境に生まれてくるベイビーもいる。 何も知らずに 無心に
眠るベイビー、がみな 健康で安らかに育ってほしい。
Mosshavenが生まれたころは 戦争がはじまるころ
でも 父は 私の誕生を喜んで(人に見せたくて) 駅まで 私を抱いて散歩に連れて行った、と母から聞いた。 あの時代 父親が ひとりで赤ん坊を抱いて歩いているなんて あまり見かけなかった風景なのでは と今ごろになって想像する。 意外と父は 当時の保守的男子ではなかったのかもしれない。
何か理由があったと思うけれど 仏教を嫌って 一度も仏壇に手を合わせたことがない、クリスチャンの学校での入学式の院長先生の訓示に感銘を受け、入学できた私がラッキー、といわれたこともおもいだす。
仏教信者であった祖母なのに 一度も父に仏壇を拝むようにとも言わなかった この祖母もえらいと思う。
無口な父親、 あまり叱られた覚えはないのに、なんとなく近づきにくい父であったから 余り濃い接点がない、後悔先に立たず(それもこの年になって、、)
でも 父の帰宅をいつも玄関先まで出迎えて お帰りなさい、と言っていたのが嬉しかった、とこれも母に聞いた。 母がお喋りしてくれなかったら、更に後悔、
話してくれてありがとう、お母さん、
亡き父が ふと現れし 秋の日に、
亡き母に 礼を言いたし この歳で、
駄句が浮かびました。