母と娘のひととき
Mosshaven ヴァンクーバ―へ行く用事が出来て、、、
さて、困ったのは ナナちゃん、、、
もう歳をとって、、他人に預けるのは無理、誰かにきて泊まってもらうのも無理、
娘は 一晩だけなんだから、お兄さんに頼めば、といっても、、、
夜なかにも外に出たがるし、心細いのか、、何時もついてくる、、
しょうがない。 俺が留守番、
Mosshavenが ひとりで ヴァンクーバーへ行くなんて 何年ぶり, いえ はじめて、
少々 心細ささえ覚えているワイフと 一人で留守番なんて、、寂しい、、ハズバンド,
(どうしようもないカップル)
無事フェリーに乗れて【❓】到着後に 出迎えの娘と合流できて(?)
ほっと一安心、夫と娘に頼りきりでは、、、何ともふがいない人生。
まっすぐ 領事館に向かい,用事を済ませた後は 同じダウンタウン内にある
ムジストアーで 日本製品を買い、ダイソーで更に買い足し(ダウンタウンにできて便利!)そして最後にコンビニストアーで 食料品、
今回は ずっと娘に世話になるから 彼女の好きなレストランでごちそうしたい、と思っていたのに、、、パンデミック、店内で食事はしたくないから、、と
コンビニストアーで おにぎり、みたらし団子(!娘が気にいっているらしい)
それに お饅頭やらを買って 早く人込みのダウンタウンを抜けよう、と彼女、、
用事が無事済み、ざっと買い物もでき、一安心、
リラックスで快適な海沿いのドライブ、
ダウンタウンを抜けると ユニークな風景の スクワミッシ、この辺の風景はとても神秘的、初めてカナダに来た時は 霧がかかっていて、まるで 小島が 海の上に浮かんでいるよう、(車の中からでは いい写真が撮れない)
この日は 快適な日和で、この辺のユニークな海水のターコイズブルーが 何とも美しく、どちらの季節も 吸い込まれそうに美しい。 昔 ネイテイブの人々が 魅せられて住み着いたころのことが 容易に想像される。
この海の色にいやされながら、、おにぎりに みたらし団子(何十年ぶりで美味しかった)
娘と二人だけのドライブ、ふだん ストレスだらけ(らしい)の彼女も 解放されて
リラックス、
さらに i1時間ほどのドライブを経て、たどり着いた 山の中腹にある 彼女の友人の邸宅、その前に (小さな)ダウンタウンの一角のカフェで ちょっと一休み、の筈が、、
なんと2時間近く、延々と母娘のお喋りタイム、でも なんということない こんなひと時が けっこう楽しい、食事時は 誰かが忙しいし、普段はお酒が入るとかならず政治談議、社会問題などに発展、ちょっと疲れるし、娘は普段口にしない 些細なこと、友人のことなどをはなしだすのは リラックスしている証拠、こちらもほっとします。
彼女、友人夫妻が 両親の家に帰省する2週間、ネコちゃんの世話をするだけ、
静かな山間の自然の中にたてられた 設備の整った家で彼女自身にとっても 恵まれたホリデーとなり 仕事のほうも順調に進んでいるらしき、、
夕飯は サーモン、ちょっと変わったソース(おいしかったのに、、何かフルーツが入っていたのに、、、おぼえていない!)いつものようにちゃちゃっとつくってくれました。
こんな時 気が利く母親なら ドライブ疲れの娘に なにかつくってあげるべきなのに、、、,ちょっと水やりなどはしましたが、わが家とちがってほとんどがirrigation(蛇口をひねるだけ) 楽だわ、、、、
夕暮れ時の 山間の大気を感じながら パテイオで夕飯、
翌日は 早朝出発、スキーで有名なウイッスラー、最近は夏の避暑地としても有名、
彼女のパートナーは 熱心なスキーヤー、両親の所有するコンドーホテルに泊まってこのゴンドラをよく使用、でも彼女はおなかまたちの子供と遊ぶ方が楽しい、スキーもゴンドラも縁がない。
両親と一緒に乗ってみようと思っていたらしく(パパ来れなくて残念!)
でも 日差しがカーっと照り付けていた高山山頂、彼の心臓にはきつい、、
全長4400mが4本の支柱で支えられ、支柱のない部分、3000m(世界最長)谷底からの高さ436m、
そしてゴンドラとリフト2本のり変えての総距離も最高、と世界最高記録がみっつもあるのです。
この雄大な景色、大昔 白馬や穂高登頂は スペシャルメモリー、あの登頂のつらさや豪華さは 何にも代えがたい、が 近辺の山はおろか 最近は 散歩も稀な位、だから
高山のてっぺんに来れた嬉しさは格別、こんな高山に 再び来れるとは 思ってもみなかった。
なので、がんばりましたよ。 ゴンドラを降りてから、もうちょっと、もうちょっと、と 何度も人に追い越されながら、、、娘が用意した飲み物や スナックで息継ぎをしながら、、、
暑さも暑し、、心臓も 5,6っ歩(いえ3,4歩?)ごとにドキドキ、、
それでも この何とも言えない爽快さ、豪華な景色に魅了されて、、、
がんばりました(くどい)
それにこんなにかわいい モルモット、2匹見かけたけれど、全然警戒感なし、
もぐもぐ食べたり、昼寝をしたり、愛嬌もの、
説明のプラカードの真ん前にいるなんて おかしい、
サービス満点じゃありませんか、なにかごほうびあげたくなる、
ウイっスラー迄(1時間ぐらいのドライブ)行かなくても こんな小高い自然でのお宅、でのんびりして ちょっと娘のお手伝いでも、できれば、、とおもっていたのに、、
ゴンドラなんて 高い(山も高いがお値段もお高い)乗り物、乗らなくても(前に乗ったこともあるし)、、、と 遠慮半分の母親でしたが、、、折角計画してくれているんだから、、、と おつきあいのつもりだったけれど、、
大感動、の すばらしい 母娘(というところが特にスペシャル)の体験ホリデーでした。