熱風 49度

 

 

というしんじられない温度、もっともこれは 大火事で 町全体が消失してしまった土地、リトンという小さな山間の町での温度、これほど高い温度になったらどこから発火してもおかしくないのかもしれません。。

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この近く リロエットというこれも小さな町、 さまざまな歴史があり、日本人で初めてのドクターの住まいがあったことを覚えています。  当時は 大学で医学を学んでも日系人は専門職につくことが難しく、最終的に このリロエットという小さな村で亡くなった医師の後を引き継ぎ、日系やNativeの患者を多く診察、救急活動や消火にかかわり、土地の歴史や気象を学び’、 カナダで初めての公選議員となり 人々から慕われ勲章も得ています。 健康に優れなくなり 娘のもとに引っ越しするときは 大きな家をリロエットに寄付、そして 費用を払えない人には無料で診察もする寛大な人物、カナダへの様々な貢献をしてきて そのころの住まい、兼 医院を見学してきたことも覚えていますが、最近は 維持のための費用が不足しているとのこと、この大きな火事での寄付の募集などもあり、更に厳しい状態となりそう。  過去 様々な人の貢献が 忘れ去られてゆくのは残念なことですが いま現在の人々の生活を犠牲にするわけにはいきませんね。

 

異常気象の翌日は36度、その翌日も30度という 高温、なのに あの46度という数が頭から消えず たいしたことがないように思っていましたが、、、 ドンはグロッキー、2,3日は気分が悪いと 早々に就寝。  でも 寒さによわいMosshavenは逆に 湿気もなかったことなどから おもったほどのことはなく、、自分でもびっくり、なにせ 40度超え、しかも 爽やかな夏の気候、が イメージのヴァンクーバ―、世の中 どんなふうに代わっていくのか、気候変動で まったく予測がつかないこの頃です。

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このコンピュータールーム、我が家で一番涼しいスポット(夕方の西日を除き)、 窓からいつも気持ちのいい風が入ってきます。

 

高温の日々が終わるや否や、既に解禁となったヴァンクーバー島は 未だ海外旅行には足を踏む人々も 手っ取り早くて、夏の人気うなぎのぼり フェリーボートは もう半日以上のラインアップ、北方へ向かう車が数珠つなぎ、

 

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そんなときに 我が家に電話、もう何十年と会っていない  ドンのいとこから、、、

昔 湖のカテッジによく来たことが懐かしくて ヴァンクーバー島にきたので

ドライブしたいけれど どう行けばいいの?

 

早速 ドンは 次男に連絡、これから彼らを案内するから、、

 

私が憶えている彼女、娘が生まれたので👪写真を撮ろうと

この彼女の御主人(写真家)に頼んだことを覚えています。

 

その前は 初めてカナダへ来た時のクリスマスに ついでがあって ちょっと寄った時、4人姉妹、ウワー美人そろい、という印象もあり、特にこの長女、すらっとしたプラチナブロンドで ひときわ目立つスヱ―デンの美女、今は孫迄いる年齢ながら 濃いピンクのペテイキュアなどして やっぱりおしゃれで面影もありすぐに思いだしました。

 

2度離婚、まあ こちらでは珍しくはないけれど、、、

 

彼氏が こちらでお仕事、偶然 長男とも知り合い、、

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次男の 涼風をはらんだパテイオで 小一時間、 それから お隣のシスの

パテイオで こちらも ヴィクトリアからの古い友人夫妻とともに 更に小一時間、

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みなさん 色々と出回っているようですね。 一応(県外❓からの人もいるので)マスクを用意しましたが この(元)金髪レデイーだけは 私のマスクを見て やおらポケットから出して テーブルの上においたけれど、、、

 

彼女のパートナーをはじめ、ヴィクトリアからの訪問者、その他、すべてマスク無し、

もう 本当にいいのかしら?  私たちは 2回目の接種もだいぶ前に終わっていますから 心配していませんが、、みなさんは? 昔話に興が乗り、コロナなんて、話題もでません。

 

 

今まで感染者が少なかった国で デルタ株が突然猛威を振るってきたようなので、、(モデルナは ほぼ抵抗力があるとのことですが)カナダも 突然こんなに ゆるやかにオープンしてしまって 台湾やインドネシアのようにならなければ、、、とは 年寄りの 考えすぎ、であればいいのだけれど、、、