恒例行事とサーモン
サーモンフェスティバルも ファールフェアーもキャンセル、
小さな町のたのしみは そんな時に めったに会わない 友を見かけたり
落ち合って 秋の気配を感じながら 日暮れ前のスナックを共にしたり、
そんなことが大好きなドン、腰も痛いし、、、同情がてら、、、
以前の思い出を懐かしみながら そぞろ歩き、
(フェステイバルの行われた同じ場所で)トラックワゴンのギリシャフードでも
試してみることに、、
木陰で(以前 フェステイバル時には ここがビールをのみながらたべられる箇所,大きなテントの下でワイワイと人が集まっていたのに、、全くちがった景色、でも川のほとりで 涼しい風が吹いてきていい気持ち、
このラップの中に ピンクのお野菜?赤カブの酢漬?要するにピックルス、めずらしくておいしかった。
鮭を洗っている人がいたので 卵を買えるか聞いたところ、No, 最近は こちらのひとにも人気がでているらしくて 残念、つい2,3年前はみんな捨てていたのに、、、
彼は 何やら ねっしんに人と話している。
お隣の町から 訪ねてきたけれど、此方で生まれて育った、とかで ふたり共通の人がいっぱい、、、3,40分も、、、暑いのに、、でも 足の痛みから気がまぎれているようだし、、、
と、まあまあ、気がまぎれた日曜日、
翌日は いつものごとく ベンをシニアホームからピックアップして
マックで(中は開いていません)コーヒーを買って はとばに置いてある椅子に座って 集まった人々と 御しゃべり、、、の筈が
今日は早めのご帰還、ベンも一緒?
と思ったら パテイオでがさごそ、
何が始まったの? サーモンをもらった(波止場のコーヒーバデイーに)
すごい大きな鮭!
ところがわが家のナイフ、切れなくて悪戦苦闘、
そばで見ていたベンが 交代、
さすが 彫刻でもお料理でも プロの彼、やっぱり手つきが違うし早い(彼もこれじゃ 切れないじゃないか、と言ってたけれど、、)
まな板を出す暇もなく、両者 ボール紙の上で作業開始です。
彼は 頭と切れ身を3切れだけもらうよ、(チーフなので しょっちゅう もらいがあるようです。) これだけ大きな鮭を釣るのも大変、解体も楽ではない。
でも 彼氏、終えた後に あー、楽しかった、私なら あー。たいへんだった、というところ、人を手伝っているなどとおもわず 純真で いいな、と思わず顔がほころんでしまいました。
終了後 手伝っていただいたお礼に ドンは ベンをランチにご招待、
でも、こんな大きな鮭のお礼は?
いくら?”と聞いたドンに そんなもんいらん、お前持ってゆけ、などと言われたとか(いったいどんなおついあい?) サンキューノートを書きながら、、、何をお返し(こちらではお返しという習慣はないけれど)にしたらいいの、、、娘に聞いたら ママが作った キャ二ングは? で、 ピーチ、プラム、リンゴ、チェリー、ありったけの コンポート(要するに缶詰 ならぬ瓶詰め)をいれてもたせました。 それにつけても 有難いギフト。
Facebookにのせると 又みんながうらやまましがる。