Outing
県外、ならぬ 隣り町への 久しぶりのドライブ、
ちょっと 外に出てみたい、といったのは 町のはずれの 自然が感じられる林道でも 散歩、という意味だったのだけれど、、
でも いつも 庭と家の中だけ(でも退屈しない。昔は一日中 家にいたことがなかったのに、、)やっぱり ドライブは気分がはれる。 緑の連なる山を抜け、静かな湖水を通り いつものハイウエイを途中で曲がると もうすぐ隣り町、
その手前に 一軒ポツンとあるナーサリー、寄ってみよう、って 嬉しい発言、私のプラント好きの一番の理解者、
見るのは好き、でも期待はしていない。 この辺では めずらしいものはないしアルバーニをでれば どこも高い(まさに高慢と偏見そのもの、)
え、冗談でしょ,これが60ドル? ポットだって普通のプラスチックで せいぜい4,50センチの丈、 我が家では1メートル以上の丈となり、更にまわりに もさもさ はびこって、おまけにいつのまにか 5株もうえてしまって おおたばを 1ドルで マーケットで売っていました。(こんなことをするから アルバーニの低価格を更に助長)
などと 思いながら 入口に近づいたら、、、、
あ、 最近 関心のある レックス ベゴニア、それも珍しい 灰色系、で
14ドルが 3.9ドルなんて、、、私が10代だったら うっそー、等というところ。。、このヴァンクーバー島でも 見つかりそうにないのに、、、すっかりうれしくなって それを持ち歩きながら店内に、、、
そしてやっぱり 探していた ダーラー ユーカリプタスの 苗木も手ごろなのがあったし、ほかには ブルーのデルフィニューム等、すっかりこのお店が気にいってしまったMosshaven,
昔からある 個人のナーサリー、手入れが行き届いていて 苗木に愛情が感じられる。でも きっと植物だけでは ビジネスが成り立たない(Mosshavenのようなカストマーだけでは、、、と思ったら さっきから見ていた方、何も買わずに帰られたし,) 作業用具や、建築関係の工具などの置き場のほうがひろくなっている。 又 来たい、でも 途中で ハイウエーをおりなければならないから 機会が少ない。
そのあとは 海辺の住宅街、あまりの数の多さにびっくり、1年半ぶりぐらいかしら、温暖で海のそば、フェリーも遠くないし、場所柄 かなりのお値段のようですが皆 平屋建て、 リタイヤ―カップルの安住の地となっているようです。
素敵ねー、と思いながらも 取った写真はみな 昔からの落ち着いた家などばかり、昔は あたらしい家が理想だったけれど、今は 時を経て 歴史を物語っているような 素朴な建物に惹かれる。
この坂を下りたところが フレンチクリーク、フランスのフィッシャマンが すみついたのか ちょっとした漁場、
ちょっとしたさびれ感,
いえ 何もない感、
でも ちょっとひかれる。
彼も 何か惹かれて 考えている? いえ おなかがすいてきたかも、
ここまできたから (彼の)おきにいりカフェーへ、、、
彼は ここでランチを取りたかった、らしいけれど
Mosshavenは 今は まだ 中に入って食べる気分になれない。
彼のほうがより気を付けなければならないのに、、、
でも レストランの前に 2メートルおきぐらいにベンチとテーブルが置いてあって、ここならいいかしら、といったん思ったのだけれど、、、
やっぱり 清潔かどうかわからないところに座って 運ぶ人、食器、など考えだすときりがない。
ここのおいしいパンだけ買って 帰りましょ、 ソーセージロールとサーモンロールも念のため(彼が空腹で倒れないように?)買いました。
ナーサリーに寄ってくれた(親切な)夫にたいする非情なワイフの仕打ち、でした。
この外出は数日前、でも 昨日は BC州新たに一日で100人相当のコロナ陽性が判明したのです。
ニュースを見ても 浜辺で群がったり、外のカフェとはいえ、皆ぴったりくっついている。 大學の建物がすべて閉鎖されているのに 若い人たちは パブでたむろしていたり、ビルや公園が閉鎖されている意味が分かっていないのでは?
(グースベリー、日本では西洋スグリ)
でも いままでの緊張が 夏の気候と共に 開放的になり 今まで我慢してきたし、もう大したことはない、というような気分になってきたのでしょう。
そんな簡単なフル―ではなかったのですね。 専門家の言う2年間、ながい月日に思えるけれど、やっぱりひとりひとりがきをつけなければ ならない
辛抱が必要なのかもしれません。