ファミリー
ここのところ、急に家族の移動がありました。
で、昨日は早速ブログを(疲れていたけれど)書いて、
今朝 読み直して 公開のボタンを押そうと思っていたら、、、、
又(というところを強調したい)消えてしまって、、、
年を取ると必要以上にいろいろなことに時間がかかる、(って まあこれは私達個人の場合ですが)
モントリオールから 二人の孫(長男の)がそれぞれのガールフレンドを連れて 帰省中、3,4日まえにこちらに到着、カナダ大陸横断ドライブです。
先回の集まりで長男が 言い出したので どこに泊まるの?(だってモントリオールはかなりのコロナ患者が出ているし、旅行者も本当に限られているようだし)
その質問にすぐに答えなかった長男に代わって すぐ ドンが 勿論我が家だろう、
で すぐさま(意図したわけではないけれど)ダメよ、今は早すぎる、まして あなたは心臓に欠陥があるし、高血圧、それに州を移動する場合は10何日かの隔離期間があるんじゃない?
もう大丈夫ですよ、結婚式などもOKだし、と御嫁さん(BC州内の移動は認められたと聞いているけれど、結婚式なども 良く事情のしれている人だけと思えるし、それ以外は私は聞いていないような気が、、、)ドンも レストランでも 8人ぐらいまで一緒のテーブルに座れる(でも テーブルは2メートル離すとか、互い違いに座るとか、いろいろの工夫をして認められたところだけでは❓)
とにかく この情報も多様化してきているし、それに 何事も強制ではないのだから、、、
わたしだけがうるさいことを言っているよう(に聞こえる) 皆さんは若くて健康、でも私たち年配者、とくにドンは心配、良く出かけるし、さほど気を付けているようにも思えない。
わたしに輪をかけて 心配しているのが娘、(わたしでさえ 万が一のことを考えて アルバーニヘはいかずにいるのに この時期に何で来るの?と少々おかんむり)でも 家族の集まるときは 必ず娘のところへ(年寄り訪問許可うかがい?)の連絡がいくらしい。(知らぬはジジババのみ) みんな会いたいのだから 外ならOk、ということで待っていたら、
プランが変わって 次男の家の庭でキャンプをする、ということで 私たちが出かけて会うことになり、娘から さっそくの 指示が、
ビール缶は 飲む前に 洗剤で洗うこと、
パテイオでなく 外の日陰、バーベキューのそばで団らん、(家具などに触らぬよう)
自分たちの椅子を持参すること(により みんなの意識を高める)
パパはトイレに行くとき ノブなど気を付けて手洗いを良くして、、、
命令調の娘の電話に ドンは御立腹、そんなみっともないことができるか、
何がみっともないのか、(当然 自他ともに 気を付けるべきことなのに)全く理解できないと娘、彼女は私たちのこと心配してくれているんだから、、、となだめましたが、何しろ明治人間ですから、
とにかく いすなど絶対持参しそうにないし、、
買ってきたばかりの冷たいビール缶を念のため 4缶ほど 洗剤で洗ってゆすいで、、
紙袋に入れ彼専用に持たせることに、
食べものは 口から入るから(肺などにはいかない)さほど神経質になることはない(そうだから、というよりは この日は特に 指が腫れていたので 一口ぐらいの大きさに切ってならべることにして、、)朝マーケットへ出かけてクッキー購入、そして近くのドーナッツのお店へ、
この古くてちいさなドーナッツカフェ―はお店は閉めて、裏の窓口で販売、
けっこう 流行っていてオーナーはニコニコ顔、スーパーでは 甘すぎるようなスイーツばかりで食指が動かない。 でもここのドーナッツは 中身がふわっと柔らかくて
揚げてないし、私の好み、
もうこのお店大分古くなって ちいさくてシンプル、ホームメイドのドーナッツとお安いコーヒーだけ、そして水際、この3点だけでながいことつづけてきたお店、変えずに このままでいてほしい。
で、 ひさしぶりの湖、去年のクリスマスも我が家だったし、多分 夏、8月ごろからきていなかった。
あらずいぶんきているみたい、でも 駐車は ソーシャル ディスタンス(訪問者の車は、たしかに、、
(この写真だけ どうして小さくならないのか、、、さっぱりわからない、、、これも年のせいにして いいかしら)
庭を見直すと Mosshaenにとっては 昔の古いキャビンとその周りの古い大木や あちらこちらに植えたばら、ハイドレンジャー、デイリリー、シャクヤク、つつじ、ブルーベリー、水仙も色々な種類を植えて、オレンジモック、スモークツリー、虎の尾、
もうきりがないほど、それもどんな形でどこに植えたか はっきり目に浮かぶ、いまは植え替えられたモミジが大きくなっているけれど他はすべて跡形もなく、しばらくぶりだと 古い景色のほうがよく頭に入っていたようです。(これも年齢のせい、1回のブログで、3回も出てくるなんて、、、おそろしい)
新しいすっきりとしたお庭、これは 初めてみる、境界線は不必要と思うけれど、でも自然にあっていて 素朴な感じがこころひかれる。むすこかシスかどちらがしたのかしら?
Mosshavenは 離れたやぶのなかにもいろいろ植えては バケツではこんだり、こんなことしていたから、関節炎、なのよきっと、当時は やってもやっても草ぼうぼう、という思い出だったけれど、、だってそのころのドンはまったく庭に関心がなかった、といより パテイオで 大好きな社交ビール、Mossahvenは そのほうが気楽で一人で楽しんでいたけれど、(でも 皆さんに出すお料理つくりも嫌いではなかった。やっぱりこちらも 指の酷使)
とにかく 彼はパテイオにまっしぐら、というか皆さん当然パテイオでおまちかね。
そして 先ず彼がしたこと! 孫君に近づいて オー久しぶり、とぎゅっと握手、!X!
あーあ、人前でしたくないけれど、用意したスプレーで手を洗わせました。
でもはなしが弾んで、とまりません。かくいうMosshavenも 一寸おしゃべりが過ぎるほど、、だって、トーマス君は (私の好きな)アート(文学)小説家を目指して モントリオールの大学の修士課程を卒業、今は大学で教授の助手をして講義などもしています。 この写真の ディスタンスは ほんの1、2分のあいだだけ(息まではとめさせなかったけど)、と娘に言い訳)
ロシア文学を学んだからか、それとも彼女が先か、彼女のママは 1990年ころにロシアからの移民、なので彼女もロシア語で育ったそう、世界でも難しい言語のひとつ、トーマス君 彼女から参考になったことがいろいろあったたことでしょう。
次男夫妻は ヴァンクーバーに出かけていたので 孫の麻耶ちゃんがホステス、テーブルをかざったり、
こちらは 取れた野生のブラックベリー(甘くて小さくて上品、スイーツのデコレーションやパイに利用される貴重なべリー)にハックルベリー、すいかをきってくれたり、いちばん年下なのによく気が付きます。このテーブルは 古いレッドシーダーを使って 次男が作った大きな丸テーブル、ご自慢の作です。ドンもねー、ほめるばかり(ほめるのはいいことです)家の修繕がいっぱいあるのに、、、今は芝刈り機も故障中、直しに出しているのだけれど いつになるのか、雑草は伸び放題、。こちらのお庭の奥の方の藪と競争です。
此の大きいボートは古くて壊れかけていたのを彼女とボーイフレンドが作り直してペイント、立派に仕上げましたね。 やっぱり親子、わが娘もこういう実質的なことはまったく興味なし、絵やアートは関心があっても工作は興味なしのMosshavenだし、
東京で育ったから 修理でも建て増しでもみな専門に頼んだし、母の実家なんてほんとに農村なのに 地主のせいか 家族皆遊んでばかり、絵心や文などには少々の才にめぐまれていたようで 私なんて好きなだけで才能もないし、銀行員の父はほとんど東京だからこちらも経験なし、 でもドンは、どんな環境に育ったの、此方ポートアルバーニでは ほとんどの人が 修繕したり家具を作ったり 家までたてているひともいるのに、全く興味なし、
彼女は夕飯のバーベキューにも誘ってくれました。 若い人たちは 近くにいないと なかなかわかりにくいけれど、彼女は何でもはっきり言えるし、人へのアプローチが積極的で親切、この9月からは大学に戻って 修士課程を学ぶ予定、えらいわ、がんばってね。
彼ら いろいろしたいこともあるだろうし、もうそろそろ(4本飲むと頑張っている)彼を促して お隣のシスにもご挨拶、
此方も久し振り、彼女の一人むすこは 離婚後 ここに住んでいたのだけれど、ヴァンクーバーに移っているし、コロナで 住まいの下の階のレンタルもできないし、(例年世界中からのカストマーですぐ満室でした)それにしばらく連絡もないから、ドンも気にはなっていたと思います。
でも息子君が リッチ チャイニーズと組んで結構大きな仕事をして クルマも大きなのに変えかえるとか、いいお話があってよかった。
そして 彼女がお庭を案内してあげる(はい いつもしてもらっております)と言われた時が (Mosshavenにとって)このお宅に寄る いちばんの関心ごと、
彼女は 仕事が早くて力持ち、人のつかい方もお金の使い方もじょうずで無駄がない(これらすべてMosshavenには持ち合わせがない、というかとてもかなわない)昔から両親についてきて この山林のことをよく知っているし、ガーデニングも両親から学んでいるし、この自然にあったガーデニングのデザインがよくなじんでいる、、(衣類や家具に関しては、え、彼女 資産家なのにこんなものどうして買うの、等と思うところが Moshavenいつまでたっても貧乏な所以かしら)
いろいろな個所になかなかの配慮があってほんとうに 素敵な自然庭園になりそう、 たのしませてもらいました。ドンでさえ感心してました。 こんな重い石 俺にも運べそうにない。 でも彼女人に頼むのが 上手、というか え、そんなことまでと思うようなことができる方なんです、兄貴のドンはその反対、頑固に人には頼まない、人を訪ねない、人には上げる一方、でも家族自慢は 二人とも(いえ義妹の私も)おなじ、、私たちって結構貧乏性でみえっぱりの似たもの夫婦、と気が付きました。