コロナ

 

 

 

COVID-19始まって以来 最近は よくテレビを見るようになりました。 ニュースワッチ、 国際報道、そして 夜10時にはカナダのニュース、と見続づけていると、、、一日があっという間(なので 最近は 省略、)それに3度の食事づくりも結構時間を取られる、、、

f:id:mosshaven:20200415164510j:plain

それで、土曜日の ブレックファーストデリバリー(娘が 一度スタートしたら最後まで続けるべき、とお兄さんに有難いアドバイスをしてくれたせいかどうか、、、)もう3回も、、、やっぱりたすかる。  量が多いし、(残すのはいや、とか言いながらけっこう ワッフルだけは残さず よろこんで、、、) お昼を過ぎても おなかが空かない、、、(から 時には早めの夕食で ランチなし、あいだに ハッピーアワーと称して ビールを 庭で飲む時におつまみをちょっと作るぐらい、)

f:id:mosshaven:20200415170800j:plain

それに モントリオールのコーナ君からも 朝食デリバリーが!

各地の上演をはじめ メインのサマーフェスティバルも キャンセル、コンドーも買ったばかり、、、と心配していたのだけれc、、、

 

今のところは レコードのセールスなどで 今まで通りの生活、らしい、、でもいずれ ミュージッシャン、アーテイストたちは、何らかの方法を考えなくてはなりませんね。 やはりインターネットを使って何か(とドンがアドバイスする前に、若い人は 既に模索中にちがいない)

 

でも この兄弟たちは サーバイバー、末の弟は音楽をしながら レストランデリバリー、真ん中は 大學での講師の仕事、もう一人は アメリカの大学を卒業して(家族が誰もいなくなった)ヴィクトリアに戻り、きついけれど収入のいい工事の仕事をしている。イギリスへ勉強に行く予定だったけれど、こんな状態、どうするのかしら?

夫々が 自分でなければできないような何かを持ち、探求、、、昔の日本、私たちの頃は 大きな会社ではたらくことを目指して、、、でも 多様化とスピード、自分がしっかりしていないと いつ何が起こるかわからない世の中になりましたね。

 

 

その彼ら兄弟の中で一人だけ、女の子、キャーラちゃんは ニュージーランドの旅から戻り、又ビクトリアの病院での勤務が 決まりました。

f:id:mosshaven:20200415171503j:plain

その仕事の前にもう一人のいとこ、まやちゃんと別々の車で 我が家まで 会いに来てくれました。 彼女は Teleworkなので 両親の住む湖畔におちついて、、、

彼女のふたりの兄、姉も 少々収入減ではあるけれど自宅待機、、、

f:id:mosshaven:20200416033944j:plain

先のことは 誰もわからないけれど、、今、現在は 我がファミリー、ほんとうにラッキー、過剰でリスクを伴う医療関係の方々のストレスは私達には想像を絶する状態と思うし、突然収入をたたれたり、住まいとなっているネットカフェを出されたり家賃が払えなくなったり、当たり前の生活がアッといいうまに崩れていく人もあるし、、、世界の経済もいったいどうなってゆくのか、、、

 

カナダのトル―ドー首相は毎日 テレビで 誰にもわかりやすいメッセージを出しています。

世界大戦のときに 勇敢に戦ってわが国をまもってくれた方々の中にはいまウェルフェア―(生活保護)を受けている方もある。  彼らのおかげでいまのカナダがあるのに

こんな時に 何かの理由で路頭に迷ったり 生活を心配することの無いよう カナダは必ず あなた方を守ります。(心打たれるスピーチ)

 

或は ユーモアをまじえて、モイスチャートークをさけましょう。  (大声で話すと ツバキなどが拡散するから)

 

彼の奥様が コロナに感染したので トル―ドー氏自身も 隔離、 

首相官邸のいりぐちから 5,6歩のところにあるマイクに向かって ショートコートに身を包み、周りにだれもいないところでメッセージ、をしているところはとても印象的、いつも思うにトランプの周りには いかにもおえらいさん、という感じで 密をさけるどころか まわりに ごっそり控えて、、、これでは みずから Social distance など 守っているとは思えない。

f:id:mosshaven:20200416045042j:plain

とにかく カナダでは さっそく5百50万人に 2000ドルの助成金が支払われたとのこと、毎月4か月間、 失業保険をもらえない人、シングルマザー、介護で働けない人、等等、、そういえば Torontoで ハイクラスのシニヤホームが 収入減で 入居者への十分な面倒が見られず おおきな集団感染などがあり、感染死者の半分近くが シニヤホーム、できるだけ 家族などが(一時的でも)引き取ることをすすめているとのこと、

 

私立のホームはどうしても 利益を上げることが優先になるので、夜間のナースは70人もの入居者の対応、その後 政府のホームでは 30人ぐらい(それでも大変)という ナースの手記が出ていました。

目に見えないところで 手を抜いているんですね。  ヴィクトリアで見学した ハイクラス ナーサリー、こんな理想的なところがあるの?と思わせるような 環境でしたが、いったん感染者が出たりしたら、と思うと 、、、皆さんさぞしんぱいなことでしょう。 

 

家族と一緒に住んだり、車を使わず、環境汚染もなかった昔の時代に戻ることの利点も

そして こんな便利なよのなかにあって人知をつくしても乗り越えることの難しいこの地球全体を覆ってしまった難局があるということも このパンデミックで知らされるって、、かんがえさせられますね。 

f:id:mosshaven:20200416044824j:plain

どれほど贅沢を尽くしても 豪華な生活ができても、、、あいてかまわずおそってくるコロナ、にねらわれたら、、、Stay Home, ベンツで乗り回すことも 何百万、何千万のジュエリーでおしゃれをして高級レストランやパーテイーに出かけることも、ハイソサイエテイーパーテイーもキャンセル、、、、そんなことはどうでもいいんです。それより あなたの大切な方が あっという間に突然亡くなってしまう、最後のお別れもできない、、いえ私自身も?  こんな 田舎だから、大丈夫、と思っている人間って、、、なんとおめでたいんでしょう。