強行程


といっていいでしょうか、



前日は 夕飯後に 友人にクッキー3ダース、レモンローフを焼いて 翌朝用の たまごサンドも作って、、、などと ぎりぎりではじめたものだから、シャワーを済ませたら 3時まじかの就寝、


5時前に起きて 5時45分 真っ暗闇の中をスタート、
みぞれ交じり、なので 慎重に 願います、ドライーバーさん、
マックで買ったコーヒー片手に 山道のハイウエーなのに スピードを出して、はらはら、でも あちらは 普通に走っているつもり(らしい) 



早朝だから ターミナルのラウンジもガラガラ、



いつもは 車中での朝食が楽しいひととき、でも この日は あまりおなかがすいていなかったので フェリーにのってから カフェテリヤへ(こちらは彼の楽しみ) 彼はワッフル(生クリームがどっさり、その上バターもシロップもたっぷりぬって)家で 彼のダイエットに気を付けてあげているのに、、え!と驚いた量でしたが、気がついたら 食に関心の高いMosshaven、ちゃんとお味見していて、やっぱり私の卵サンドのほうがおいしいわ(変な自信)


眼医者のあるビルに着いたら 小一時間あるので 周りを散策、この近くの (今では高級)住宅地に さらに大きな高層ビルの計画がたっているようで 大きな展示会がありました。


この辺一帯を 緑化して 周りに コミュニテイーセンター、ジム、趣味のアトリエ、大きなキッチン(レストランでしょうか)などが あちらこちらに散在、建物は 高層ビルをはじめ 自然の材料、特に 木を大量に扱って、 オリンピックの建築デザイナー、隈さんが 随分 主流となって 計画が立てられている模様、


ほんとうに 理想的な 自然とマッチした生活スタイル、でも
この付近 中國の人が多いので 又こちらも 富裕層の中国系のひとたちでかたまってしまうかもしれません


カナダは昔から 様々な国の人たちの協力と妥協を得ながら偏見をこえて ともに生活をする努力を重ねてきた国、の筈、もちろん いまも 沢山の問題を抱えていますが、、
世界でも早くから 人権や 平等を 理想としてつくられた国、だったのに、、

ヴァンクーバーでは 今高級マンションの 大部分が 空き部屋(高くて借り手が少ない)、そして そのすぐ外には ホームレスが沢山、という アンバランスな街となっています。



素敵な観光地、ヴィクトリアも例外ではなく、 昨今は かなりのホームレスの人々、そして公園には 多くのテントがみられるとのこと、、いつのまに、、、変化が速いと感じるのは 年を取った証拠、コンピューターが どんどん 人間の仕事の世界に入り込み、雇用を減らし、逆にコンピューターによる 莫大な利益は 少数者のもとに、、この勢い 留まることを知りません。 更に 世の中が混迷へと進む前に 真の意味でスマートにそして弱者を守ってくれる政治家の出現が待たれます。



眼医者を済ませ 一休み、最近は いつも飲み物が ないと 落ちつかない、そういえば 最近は カップ片手に移動が多いし、若い時から 茶飲みばあさん、といわれましたっけ。  ということは おばあさんは お茶が好き、というより 必要なのでは? で、また 珈琲を一服、そして 何処へ行っても どこにトイレがあるか確認しておかないと、、、歳をとるにつれ 何をするにも時間がかかる、家にいるときは 2,3回しかゆかないくせに 外へ出ると なぜか気になるものなんですよ。


ビルから 1分の スカイトレインで 待ち合わせ場所に、
Mosshavenは ビル内の 韓国食料品へ(最近は 日本のものが 少ない、韓国と日本の 政情不安などの理由もあるのでしょうか。 それとも 高い日本食品が敬遠されているのかしら)
インスタントラーメン、おそば、わさび、それに 冷凍品は もってゆけない、けれど、だめでもともと 納豆も 買いました。(納豆やおとうふに不自由するようになると はじめて 自分が好んでいたことにきがつきます。)野菜は 軽くてかさばらない きのこ類のみ。



そして おなじビルの端っこに行って 上の階で電話中のドンに荷物を預けて又 あるいて下の階のダイソーへ、、、(歩いて、歩いて、、こんなエクササイズ毎日できたら いいのに、、)


大急ぎで マーケット用品、 2本指ソックス、レンジカバー、セスキクリーニング、等等、こんな何でもないもの、カナダにはないし、見ているときりがない、ので 又大急ぎで買い物を済ませ、 ドンのテーブルに戻って、、


やっと 知り合いのカップルと 落ち合うことができて、、


もう、おしゃべり、おしゃべり、2時間以上、とまりません。



彼女は 90代、お若いわー、 肌がきれい、寒がらない、しっかりしてらっしゃる、手も足も不自由がなさそう、ただ最近、メモリーがすくなくなってきた、とのことで ドンの 持参した(彼らにお勧めしようと)スクラブル、わたしたち 4人、共通して この単語のメモリーゲーム、良い訓練になりそう、、、、


あまり話に熱中しすぎて 時間があっという間、夕飯には早いし、フェリーターミナル行きのバスの時間、なので、、これで又 しばしのおわかれ、と思ったら、、


私達よりシニアのお2人が 帰り道 おなじ方向だから フェリーまで送る、と言ってききません。 暗くなってきたし、お疲れだし、と言っても、聞く耳持たず、、、


私達 ほんとうは バスの乗り降りに慣れたり、外の空気にふれたり、する方が 多少はボケ防止にもなるし、グッドエクササイズと思っていたのですが、、、ご厚意に甘えて、、車で、、、フェリーターミナルまで、、、


ところが 丁度ラッシュアワーで、 予定のフェリー時間をミス、私達をタ−ミナルで下して お帰り頂いたら良かったのに、じゃ次の時間までどこかで、、、と 近くのレストラン行き、となってしまいました。


おふたりともどんなにお疲れかと思いましたが、、こんな時 二人の男性同士、これで失礼、というわけにはいかないのですね。
こちらが お払いするつもりだから ご一緒したのに、、、
こちらのなわばり、と 払わせてくれません。


 先ごろ こちらでウェデイングに出席された、という
ブランドニューで とてもクラッシクな レストラン、


やっぱり 落ち着きます。が じき出発、軽くいただいて
又フェリーまで 戻っていただいて、、、若い私達のほうが 逆にお世話になってしまいました。


8時45分発、10時過ぎに ナナイモ到着、雨と風、


というわけで 今回も又 12時前の 夜中のご帰還、長い一日だったけれど、まだまだ大丈夫、頑張れました。