ポートアルバーニ市
先週末 3000人乗りのクルーズが ポートアルバーニに寄港、というので
港近くで マーケットが開かれていたので 寄ってみました。
いつものアルバーニらしからぬ賑わい、
イギリスの 高慢と偏見、の作品で有名な ジェーン オーステイン、この時代の服装を身に着けて、街を歩き回る ボランテイヤグループ(オーステイン フェスティバルの一環)の一人にばったり、彼女、朝は Mosshavenのマーケットにいつものように立ち寄り、ガーデンクラブのプラントセールに出かけ、午後はこちら、
ガーデンクラブのプレジデントも務めている社交好きのレデイー、
よその土地から 来ているベンダーも数多い。
Mosshaven は? クルーズ客は 植木に興味なし、食べ物も 船内でなんでもあり、それに 各自 テントを用意したり,朝 7時半には 準備を終えなければ、、、どれをとっても Mossahavenには向いていません。
関心のあるお野菜はないし、クラフトは、、、あまりほしい様なものがない。
あら、
彼女、何時でも、どこにでも、、、
こちらは お隣の(午前中の)常設マーケットがそのまま延長、
マーケット、といえば 必ずの登場、わんちゃん、と
ミュージック、
古いトラックの前で Fiddling, ちょっと いい設定、
そばに置いたヴァイオリンケースの上に 寝そべっている ワンちゃんたち、
なんとも 雰囲気にあってるけれど これも演出の一つかしら?
波止場の真ん中での 演奏(パ~フォーマンス)は 原住民の ダンス、
これが あとで 話題になったらしい。 もうちょっと ましにできないのか?
退屈だ、面白くない、、、Mossahvenは 太鼓をたたいている人たちが 一曲(2,3分)終るたびに お喋りしあったり、観客のほうを見たり、もう少しやる気があってもいいんじゃない?と思いましたが、、、
これが 彼等の特徴、市から パ~フォーマンスを頼まれて 来たけれど、自分たちの好きなようにやる、ここは もともとわれらの土地、此のダンスは昔からこんな風にしてきたんだから、自分たちで楽しんで何が悪い?(でも 別にえばっているわけでもない、、、)というようなことらしいのです。 そうです、彼等の伝統ある舞踊(?)に上から目線で あーしろこーしろとは言えませんよね。
ちょっと風も強くて 薄寒い日、じっと座って聞いているクルーズの人たちが気の毒、と思いましたが、途中で立ち上がる人も ほとんど見かけませんでした。
日本人(全部一緒にしてはよくありませんが)は すぐ 相手のことが気になって 退屈なんじゃないか、とか もうちょっとよく見せようとか 思う気持ちが先にたつけれど、でも クルーズの人たちの機嫌を取ることもないわけですね。
そのかわり こんな風では 町おこしは ちょっとむずかしい?かも、、、
等と思いながら 土曜の午後のひとときをのんびりすごしたMosshaven です。