ヴァンクーバー、UBC

mosshaven2017-11-27




今日は 4時半集合、ふ―、どうにか起きられました。
3時間弱の睡眠、でも 時差で全く眠れなかった方もいたらしい。

いつもの のんびり おにぎりとスイーツなどは なしだから(そんな余裕も時間もない)、朝は 皆さん夫々召し上がったらしく、フェリーでは 私達だけ、簡単朝食、


車2台でフェリーまで到着、その後は 私達だけ、バス、
もうひとりのパートナーは スポーツカーを何台もお持ちなのに 乗用車にはbabyチェアーが固定されているので私達の車をつかって5人乗っていただいて、、


息子に通訳を頼んだので一緒に話ができるよう、そしてパートナーも 機会が少ないのでゲストとともに、というドンの考え、


でも フェリーのあとのバスは乗り換えもあって 行き先の大学まで時間がかかる、と娘が 途中まで迎えに来てくれました。


大学構内の 森林関連製品技術革新、、(訳せませんね)Forestr Products Innovation,という 半官半民企業、ここだけで150人ほどの社員、他の州にももちろんありますし日本にも支社があるようです。



訪問前に コーヒーで一服


森林、工学、化学、などそれぞれの専門のトップの方々が
リサーチ、研究、且つビジネスへの提携をつなげたりしています。こちらで このプロジェクトを取り上げてくれ、政府からの補助金でリサーチをして かつ 政府の補助金への申請をするための 書類つくりをしてくれることになりました。


BC州沿岸のみに存在する レッドシーダー、この樹木の精油には 価値の高いヒノキチオールが多く含まれ、その抽出技術は 今のところ この日本のパートナーの技術のみ
となっています。

この抽出、開発をカナダで実現させて どのように世界中へ進出させるか 具体的なマーケットの案、計画をたて、何億円(最終的には 10億を超える予定)という資本へ導きだす、Mosshavenなどにとっては逃げ出したくなるような リスク(ドンにとっては 森林から得る クリーンで価値ある有益な 新しいビジネス、この未知の可能性を引き出す絶好なタイミングと確信しています)



(この建物の中庭、ちょっと変わったガーデン)
10時から 4時半まで 会議室で出されたランチのサンドイッチをほうばり乍ら続行、そして エンジニヤ同士での 話し合いがさらに必要とのことで ポートアルバーニまで来てくださることになりました。



終了後の 撮影、


私達は バスを引きついでゆくと間に合わず とちゅうまで 新しいパートナーが 送ってくれましたが、


やっぱり 間に合わず 別のフェリー、


どうせ間にあわないのだから ゆっくり座れるバスを待ったらよかったのに、(頑固なドン)、小一時間混んだバスで立ちっぱなし、根を詰めた会議のあとで くたくたの様子、立っているのもやっと(自分では認めたがらないけれど、、、)それにしても 新しいパートナーも含め、4人すべてが 70代前後、良くもそろったものです。


このうえは せめて 命尽きる前に プロジェクトがビジネスとしてスタートできれば 有難い、ということでしょうか。 まあ、そのちょっと手前でないと 準備にも相当時間がかかるし、資金調達もまだ決まっていないし、、、まだまだ山のようにすることがあるので まずは此のシニヤプロジェクト健康第一です。