ガーデンツアー

mosshaven2017-06-12



夏は ガーデニングの話題ばかり。


ガーデンクラブ メンバーの ガーデンオープン、
毎週木曜日の夕方、2軒ずつですが 一回目のこの日は 1軒だけでクラブのお茶があります。 英語では Social Tea,わかったようなわからないような、、、だって一緒にお茶を飲む、ということ自体 お喋りなどで社交(❓)を兼ねるでしょう? Tea partyとどこが違うのかしら。


でも 去年もお伺いしたところなので、さっと見せていただいて 帰りました。 お天気がいいと 結構することがあるし、、、


さほど大きなガーデンではないけれど、それだけに 細かいところに様々な工夫があって、いかにも ガーデニングをエンジョイしている、とおもわせる、


楽しいお庭でした。


そして 今週の マーケット、


冷凍していたプラムに アーモンドたっぷりのクリーム、でも甘さが足りなかった(徐々にカナダ系になりつつある)
今日はこんなベーキングをしましたよ、って

写真をだすと なんだか 栗原はるみのブログみたい(とは誰も思わない)



この日も いつものように お暇なマーケット、でしたが
お天気が良かったので けっこう おとなりさんとおしゃべりしたり、、


あら、彼氏 こんなの 買ったの?  珍しいお花ね、
といった具合、です。


実は この珍しいお花を マーケットで売っているのは
この方、


前から ガーデンクラブなどで 顔見知り、時々お話しているうちに 他の友人も呼んでいるから 一緒に見に来る? と言われていたのですが 今回の ガーデンツアーに飛び入り参加、なにしろ 5エーカー(1エーカーは約 1224坪)の土地、と聞いていましたから、、(どんな庭園、と期待が大きい)


とても気さくで いつも半袖のTシャツに着古しのジーンズ、気取らぬファーマータイプ(なんていったらMosshaven
が庭にいるときなんて見せられたものじゃありません、楽で着古して汚れてもいい様な衣類とゴム長、麦わら帽子、手袋、これらがそろうと とてもリラックスして嬉しくなる、なんて、、、マニキュアを毎日変えて、👠をはいていた頃が段々と記憶から薄れていきます)

また はなしがそれました。 とにかく そんなタイプの方でしたから、


5エーカーがぴんと来なかったけれど、、1224坪が1エーカーです。
これは 立派な本物の庭園、おすまいも お屋敷風、
意外と イギリスの貴族の末端だったりとか、、、


入口のゲートに据え付けてある 鉄の棒、これは鹿よけ、
Mosshavenの靴のサイズは 22,5と小さいので この
鉄棒の間に落っこちそう、、

入っていきなり さまざまな花が咲き乱れています。

とても全部は 紹介できませんが こちらは お宅のはるか後ろの方の林へ行く途中、みてください サクラソウの原野みたい、やっぱり こんな森の様な 木漏れ日の間で咲いている様子が一番美しいですね。


そしてホスタ、こちらも こんな環境が一番のびのびと大きく育って見事です。他にも 3メートル以上の百合とか、、

[
ネパール現生のブルーポピーとか、、、



彼女は 島内はもちろん ヴァンクーバーのガーデンツアーにもよく出かけ、アメリカへも時々買いに出かけるほど
様々な植物の種類を集めています。 


35年かけてこの土地を パートナーとともに築き、2年前に退職してからは 本格的ガーデンつくり、といっても 庭の端っこへ行くだけでも10分ぐらいかかりそうな広大な土地、いったいどうやって 作業をしているんでしょう、 計画を立てたり、無駄なく作業をするには 費用は言わずもがな、ですが 力だけでなく、頭も使わねばなりませんね。 

こちらは ナーサリー、


これだって、 え! この量!

さらに この多肉たち、、、

今度から毎週マーケットに行こうかしら?
本も読みたいし、家にいると時間がないから、といっていたのがうなずける、けれど マーケットに来ても少しもじっとしていないし、お客さんたちにも熱心に説明をして、、(私のように)時間を無駄にしていません。

いままで 他のクラブの方々のガーデンをみては
いったいどうやって こんなにひろいところをきれいに、、とおもってばかりでしたが、

上には上があるもの、と ためいきがでそうなほど、でしたが

でも うらやましいとは思えないのです。
自分の家だったら これ以上のストレスはないし、
庭師を雇える身分だったら? でもそれじゃ 自分でする楽しみがないでしょ、といえば 所詮貧乏ガーデナーのつぶやきにしかきこえないし、 なにより
もう 御歳でしょ、Mosshaven!