今頃、、、、

mosshaven2017-01-04




来年のことを言うと鬼が笑う、
では、 去年のことを言えば 鬼は?

と考えて、ふと どういういわれ?と思ってしらべてみたら、、 いろいろある中で これがぴったりに思われました。


鬼は人間の寿命をつかさどっている、とされていて、
ある人が来年はこれをしよう、と言っているのを聞いて
来年は 死ぬ運命なのに それも知らずに、、、と嘲り笑った、という 鬼の邪悪さを見せつけるようなことわざ、 まあ、もうすこし うわ向きに考えれば 自分だけでこれができる、という慢心を戒める言葉、特に (日本風に考えれば)軽々しく無責任なことを言わない、というようにもとれるけれど、 それにしても いかにも日本的、いやみたっぷりで 真面目で人のいい人間を からかうというよりは馬鹿にしているような、、、あまり気持ちのいいことわざではなかったのでした。


で、クリスマス、今年は、いえ去年は 久しぶり、我が家ではなく 新装なった 次男の家に集まることになったけれど 長男は 自分の家族が 来れないので パートナーの家族と集まり、シスは 友人たちと、というわけで



私達4人と 次男の家族、4人、という少人数、


でも ごちそうが沢山、


このモッツアレラ チーズは 麻耶ちゃんが習ってきたチーズつくりの再現、早めについた娘達も一緒におさらい、よくできました。

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I have a pen,ならぬ I have a tie,このへんではネクタイをする機会がない、から、ネクタイを持っている人も希少価値?

ヴェジタリアンの娘達には 野菜のパイ、カボチャをはじめいろいろなスパイスが入ってます。

表面に 卵で色付け、
できあがり、おいしそう、


クリスマスツリーをかたどったナプキンを折っています。
折り紙 みたいね、


ターキーに添えた野菜がいろいろあって、、
とくに  カリフラワーのクリーム和え、ターキー以上においしい、とおもうMosshaven かなりベジタリアンに近い。

沢山アシスタントがいるので お邪魔にならないように
なにもしないMosshaven、楽をさせていただきました。


今回は 静かなクリスマスデイナー、と思っていたのに、
又 丁々発止、いつでも このファミリーは 論争が絶えません。 だんだん話すことが難しくなって 国際問題、政治、ビジネス、森林、原住民、等がみな、どこかでつながって意見がまちまち、誰も譲らない、おまけに 早口で 難関な英語、おばあさんには それほど感情的になる理由さえも理解できないことがしばしば、


いつも ドンには 政治、宗教、ビジネスの話題はタブーよ、といっているのですが じゃ、何を話したらいい?いちばん関心のあることなのに、、お料理やファッションでさえ、意見が分かれることはありうるわけだから、、、


でも わが家で 夕食後の ラミー、これだけはいつも
全員(と言っても4人)ハッピー状態、この間は カードを遊びながら テーブルに置いてある クリスマス用のキャンドルたてをみて マシュー君が、


聖 ルシアは スエ―デンの ライトフェステイバルに出てくるから 何年ごろ、、、とはなしだしたら、


いやいや この騒動は 大昔、カソリックのルシアが西暦300年ごろの話だ、とドン、 史実に元づいたことなので こういうことは論争になりません。


イタリアの富裕層のルシアが母親の病のため聖墓地で祈り奇跡的に母親が助かり、 彼女はすべての財産を貧しい人々に差し出して 半キリスト教者のいいなずけに訴えられ、とらわれた彼女は、自分の信仰に忠実で 改宗しなかったため(時の皇帝は キリスト者に厳しい弾圧)死刑、 イタリアとクロエシア、そして 北欧では(当時はカソリックで一時途絶えたが)今も 彼女の殉教をたたえて 12月13日に 御祝いをする。彼女は拷問で 目をえぐられた、とあり、目の保護者ともされて、名前のルチアがラテン語の光と関連することから、 スエ―デンでは 頭にキャンドルをともし いちばん冬が長い冬至(12月13日)に闇から光がおとづれる、という 聖ルチア祭りが行われる、のだそうです。


Mosshavenは このお人形 ただ単に スエ―デンの 
シンプルな クリスマス行事のスタイル、とおもいこんでいたので 聖ルシア、ときいて サンタルチア?と スヱ―デン、何の関係があるの? といった無知な疑問、でした。